女性へのご褒美~男声からの誘惑~ 11号店

ヤリクリー

注意事項です。
①米印はト書きです。読まないでください。
②カッコ内は読んでください。
③男性4人、女性1人の合計5人の声劇です。
④作者は、執事喫茶が何かを理解しておりません。
⑤グロテスクなシーンが含まれています。耐性のない方はご遠慮下さい。

女性へのご褒美~男声からの誘惑~ 11号店

〔登場人物〕
男性:雅樹、尚登、義直、修史
女性:麻生(まお)


(※ここは、お嬢様方を癒す“スリーピングボイス”。今日も彼らは勤務を終え退勤をしようとしていた。)

義直:うっし!今日も1番に上がらせてもらいますよ♪
早く帰って、録画したNCAAの試合を観ないとな!!

修史:なおとしゃん♡今夜は、鶏肉とごぼうの五目煮(ごもくに)とすまし汁ですよ。あまりお腹が空いていなさそうなので、こんな感じでいいでしょうか?

尚登:あぁ、問題ないさ。今日はそこまでガッツリと食べたくはないから、それでいい。

修史:はい♡

実は、既に作り終えているんですよ♪後は、おすましだけ♡

尚登:流石は俺の最愛の妻。完璧だ。

雅樹:(皆さん、いいですよねぇ~。)


(※ピンポーン♪
突然、屋敷にチャイムが鳴り響く。今日はもう来訪者が来る予定はないはず。)

尚登:ん?誰だ??

義直:雅樹、出てくれないか?

雅樹:はい、行ってきます。

“すみません、どなたさm…。”


麻生:(※雅樹の話を突然遮るように。)
そこを動くな!!


(※麻生の声と同時に、無数もの覆面隊が屋敷を取り囲む。そして麻生の服からチラリと見えるは、銃のトリガー。)

麻生:残念だったな、スリーピングボイス。
残念だったな、“立花義直(たちばなよしなお)”!

義直:久しぶりに聞いたな、俺のフルネーム。
そんな呼び方をするのは、“元”ボスであるアンタだけだったよ。

雅樹:それは本当か?!

義直:…あぁ。

アイツ、俺の元職場のトップなんだよ。
“今は、敵対関係なんだけどな。”

麻生:アンタ、わかっているじゃない。


修史:…ん?

“ん?!”

尚登:…!修史!!


(※覆面隊の一人が、突然、修史を背後から襲撃し誘拐。)

尚登:修史ィ~!!!

雅樹:尚登くん!修史くん!

麻生:残念だけど、この娘(こ)は持っていくよ。じゃあね~!

義直:“おい!ボス!!

お前はこんな手をして一体何がしたいんだ?!まだここに来た理由を聞いてない!”

麻生:あ、確かにそうね。まだ理由を述べてなかったわ。

“スリーピングボイスの買収”これよ。

義直:おい待ってくれ!それはナシになったはずだ。

何故今になってまたしようとするんだ!

麻生:それは簡単よ。

“スリーピングボイスを徹底的に倒すため。”

雅樹:一体どういうことだ?!

麻生:私の傘下(さんか)に入れて、私のスタイルをとらせる。

“お楽しみは、夜の時間”って決まっているの。あんな日中に楽しいことをさせるだなんてねぇ~。

義直:(“潰す”ではなく“打倒”なのね…。)

尚登:…そんなことより。(※イライラ)

“俺の修史を返せ!!どこにいるんだ?!どこに連れて行かれちまったんだ?!?!”

麻生:さぁ?私に聞かれても♪

尚登:テメェ~~!!!(怒)

雅樹:落ち着くんだ!尚登くん!!
気持ちはわかるから!!

尚登:修史ィ~!!どこにいるんだァ~!!

義直:クッ…。

麻生:ということで、

“我々、「ナイトディスタンス」がこの屋敷をジャックした。そして、人質として1人の娘(むすめ)の命を預かった。”

尚登:(修史…、何とかしてキミを助け出す…。)

麻生:あ、そうだ。
今なら、人質の様子が見られるそうよ?

ほら。


(※麻生が差し出した端末には、囚われの身の修史が。)

修史:ん~!ん~!

ん♡ん♡  ん~!ん~!ん!ん!

(※目や口を封じられ、手も鎖でつながれている修史。時々、電流が流れるのであろうか?身体を痙攣させている。また、はしたない姿にされている。)

尚登:ま、まさふみ…。(※ガクっ)

麻生:さぁ、どうかしら?この姿を目にして。

雅樹:“…何故、ナゼ。なぜ我がスタッフに手を付けた??!!修史君はわるくはない!!”

義直:“もし俺が悪いなら、どうぞ俺を処刑してくれ。俺が裏切り者なら、どうぞ修史ではなく俺にしてくれ。その方が、企業からしても穏便(おんびん)に済むはずだ。”

麻生:あら?そうかしら?

“こうやってちょっかいを出した方が面白いでしょ?”

義直:リーダーはすぐそうやって茶々を入れるからおかしくなるんだよ。リーダーが関わると大抵ロクなことにならない。

麻生:“今、言ったわね?”


(※すると、端末の映像を見せつけられ、修史の後ろからチェーンソーで修史を切りにかかる覆面の人物が後ろから1人。)

麻生:あ~あ。これでスリーピングボイスのスタッフが消えてしまうわね♪

修史、っていうのかしらね?
“修史君、こんなところで最期を迎えるだなんて、残念ねぇ~。”

雅樹:修史くんが!

義直:“おい!麻生!すぐにやめるんだ!!そんな手出しはやめるんだ!!”

麻生:“イッケェ~!!”

尚登:“ヤメロ~!!!!”


雅樹:次回、いよいよ最終回!!

義直:スリーピングボイスの今後は?そして、修史の運命やいかに?!


修史:“ん~!!!!!!!!!!”

尚登:“まさふみィ~~~~!!!!!!!!”

女性へのご褒美~男声からの誘惑~ 11号店

訂正情報
・9月23日(火) 本文を一部修正。

女性へのご褒美~男声からの誘惑~ 11号店

執事喫茶シリーズ、最新作! 今回は短めですが、”終わりの予告”です。通常通りに営業を終え、退勤しようとした一行。すると、突然の集団に襲われる執事たち。さらに、人質としてとらえれてしまうメンバー!彼らの目的は何なのか?そして、何故襲撃をしたのか?!

  • 小説
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  • 成人向け
  • 強い暴力的表現
  • 強い反社会的表現
  • 強い言語・思想的表現
更新日
登録日 2019-09-15

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