8/1 渡逢 遥 炎天下のなか街を歩く片手には溶けかかったアイス片手には後悔忘れた振りをして笑い合った影に嗤われた気がした距離も隔たりも何もかもすべてこの影に融かして遠くへ行きたい夏が心を蝕んでいく 8/1