your side in lost daydream
孤独な空想
安らかな寝息が
聞こえる夕暮れのベランダ
囀る文鳥
黄昏れる僕は光に眩んだ
まだ幼い心のままで
君の側にいると
どれだけ歳をとっていても
君の側に行くと 意識が揺らぐ 君は
薄暗い部屋で
聴こえる隣人のギター
囀る文鳥
夢見心地な僕また目を閉じた
涼しい夕風が
青色の空の下に笑って居た
君の髪を揺らした
しつこいほど
脇腹をくすぐらなくても
君はいつも笑って居た
そこに
まだあどけない姿のままで
君の側にいると
どれだけ色あせていても
君の側に行くと 手のひらを差し出す 君は
your side in lost daydream