多くを閉じた

多くを閉じた

    
    


      





シンプルな言葉を想って

多くを閉じた


同じ終わりの箱庭で永久を思うなら

昨夜の昏睡から創る夢には

知らないあなたのヴィジョンが必要なんだ


振動を迷い詰めるなら

手がかりを投げて欲しい


こんなDead-Endを抜け出して

目覚められるだろうか

あなたのいる側の午後


      

多くを閉じた

作品集1 http://slib.net/a/1845/
作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

多くを閉じた

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-09-05

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