かる・で・さっく
【いつも真昼だけの世界が明け方を憎悪していた】
私は時々あやつを犯すように抱くのですが、
両手を犯すように拘束して突き上げるのを、
あの不貞の女は最も悦びやがるのです、
ええ、不貞ですとも、さっきもオナニーしてました、
私の無辜の舞踏を卑猥な豚息で侮辱する者を、お白州裁きは見逃さぬ、
おまえのことだ、最愛の妻よ、おおおっ、おおおおおっっ、おおっ、 おっ、おっ、 お
お
「真昼は、すべての明け方を、祈るように、憎悪した」
かる・で・さっく
作品集1 http://slib.net/a/1845/
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