終了 

意味不明

私にとってはずっと木の花が散るばかり。
雑草を踏んで「ほらまた背が伸びた」と騒ぐばかり。

どうしてでしょうか。
幻想、想像、おとぎばなし。
空想、幻滅、奇妙な鳥。

つねってみて下さい。頬を。
夢じゃない(うつつ)だ。もうお前はここから逃れられない。
もっと明るく素敵な(うた)を作りたかった。
人は皆、理解できないものはこわいのです。
私もです。
理解できればきっと笑えてしまうのでしょう。
真っ暗闇の外に飛び出すほどのものじゃないと。

感情が過剰なので、逆に出来事が笑える。

私には理解や受け止めができないだろとみなされた。
そういうことですか、その価値もありませんか。

人が皆、怖いのです。
人は皆、母、父を探していて、でも私にはその役を演じきることができなくて。
なぜならそれは、私が一人の子供だからです。
母、父、お姉さん、友人、未熟者の振る舞いをしますが、白々しく終わるだけになってしまいます。

人はどうして傷つけるのですか。
私はどうして傷つけるのですか。
分かりません。
それが感情だからですか。

傷ついてないふり、傷ついたふり。
頭なんか使いやがって。
ファックミー。

終了 

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  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-08-29

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