聖蘭国際高校 第5話

翌日、夏奈梨が目覚めると朝になっていた。夏奈梨は母親の部屋で寝ていることに気づかなかった。
「お母様、今日も美しく学校へ登校してまいります。」「夏奈梨、いってらっしゃい・・・。」「お母様!気づかれたのですか?」「早く学校に行かないと遅刻しますよ。」
「行ってきます!今日1日は休んでいてください。今日は早く帰ってきますので、待っていてください。」
夏奈梨は急いで、学校へ行った。
「夏奈梨おはよ~!」「おはよ~!」「お母様の様子は?」「学校へ来るとき、気づかれた。」「なら良かった。」
チャイムが鳴り、先生が入ってきた。そしてホームルームが始まった。
「今日は時間割通りで、生徒会があります。では、1時間目がはじまるので用意して下さい。」
1時間目のチャイムが鳴り、国語が始まった。今日の国語は古典だ。
「今日は古典を勉強します。国語の用意をして下さい。」
夏奈梨は正直古典は飽きていた。だが授業が進んでいく。
「今日の国語はここまでにします。号令を掛けてください。」「起立。礼。」
国語の時間が終わった。その後3人が集まって話をしていた。
「ねえ妹さんの名前は決まった?」「まだだけど?」「名前は皇室御用達の一文字をとったら?」「そうね。」
放課後3人は、生徒会室に行った。

聖蘭国際高校 第5話

聖蘭国際高校 第5話

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-10-22

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