木漏レ日
同心円状 立つ 大樹の群れ
童心遠方 截つ 体躯と暮れ
雲が泪をふと零すように
地に降り注ぐの 薄明光線
裂いたページを心にバラ撒く
割いたエイジをノートに囁く
回想綴れば滲む淡色
敗走瞑れば褪せ果つ消息
身に安寧を帯び纏うように
身に光芒を飽くまで浴びるの
しにゆくあなたにつたえるために
しにゆくわたしにつたえるために
とけるすがたは砂糖のようね
木漏レ日
同心円状 立つ 大樹の群れ
童心遠方 截つ 体躯と暮れ
雲が泪をふと零すように
地に降り注ぐの 薄明光線
裂いたページを心にバラ撒く
割いたエイジをノートに囁く
回想綴れば滲む淡色
敗走瞑れば褪せ果つ消息
身に安寧を帯び纏うように
身に光芒を飽くまで浴びるの
しにゆくあなたにつたえるために
しにゆくわたしにつたえるために
とけるすがたは砂糖のようね
木漏レ日