世界の果てのどこか

フッツ 作

いつもは最悪な寝起きなのに
今朝は難なく目が覚めた
遠くで鐘が鳴ってる

窓を開けて宙に投げた言葉
まるい音色で戻ってきた
「おはよう」も「おやすみ」も姿を変え
今は なめらかな肌ざわり

全開にした蛇口からほとばしる水で
最後の眠気を吹き飛ばして
これは違う日々の始まりなんだとか
つじつま合わせを考える

世界の果てのどこか
100万通りの細い道が絡まり合い
昨日とは違う方へと進んでいく今日

世界の果てのどこか

世界の果てのどこか

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-07-10

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