欄干の上で

渡逢 遥

片目が隠れて死んでるよ

片目が爛れていきたいの

両目を使うと苦しいの

左右で視えるもの なんかズレてるし

Salut、盲目的なことば

砂粒、含みを味わい飲み下して

幾度となく反芻がつづく

ここは言うまでもないよね

キミがくれたメッセージと

アナタがくれたギフト

ボクが与えたかったノゾミ そこに そこに どこに そこに

ワタシがしりたかったこと

たくさんあったはずが

経年忘却に拠り殆ど消滅

ここから風を感じれば重力加速度がわかるかな

ここから風を感じれば相対速度がわかるかな

ひとりで不安定なとき

ひとりで不養生な日々

その気が向いたらつづけてあげる

Salut

欄干の上で

欄干の上で

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-06-28

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