医局は騒然としていた
医局は騒然としていた。
研修医のヤマダが突如マラを擦り始めたのである。まだ昼飯前だ。医局長のミズノタキコは絶叫した。
「ヤマダ君、直ちに、そのデカいのを仕舞いなさい! あたしが発情するでしょう!!」
「そういう問題じゃないです、ミズノ先生!」
三年目研修医のヤマザキミカも絶叫した。しかし彼女は既に蕩けた蜜壺に指を掻き混ぜていた。
「ヤマダ、気でも狂ったか!」
古参嘱託医のオオシマトクジロウも絶叫しながら、看護学生ミツハシクミコを担いで、駅弁体位に装着した。気が狂ってしまったミツハシクミコは駅弁を食べ始めた。
研修医ヤマダの竿が登り詰め、痙攣した。
医局は騒然としていた。
騒然とした医局テント前、K野戦病院ではノルマンディーから送られてくる瀕死の将兵たちが微かな望みで命を繋いでいた。
医局は騒然としていた
作者ツイッター https://twitter.com/2_vich