boku no ueno sora boku no sitano umi
今の僕がいるのは
君たちが傍にいてくれたから
今僕が生きているのは
弱い心を優しく撫でてくれたから
当たり前になっていく感情に
段々と気付けずにいた
戻りたいと青い波が返って行く
それは青い空の下帰って行く
些細なことが気になるのは
何もまだ知れていないから
最後誰かを想いだすのは
自分以外が生きていたことを知るから
何故生まれてきたかの問いに
ずっと顔を背けてきた
進みたいと白い鳥が飛んでいく
それは白い雲の下飛んでいく
広大な大海の上で泣いている
何も言えずに立ち尽くしている理由は
長い人生の上で嘆いている
何も出来ずに涙が波に飲まれる理由は
誰も探せないほど深く暗い海底に捨てよう
まだ今はただ生きていたいだけ
まだ今は誰かの後を辿るだけ
でも今をいつか思い出せるように
一瞬今を最期と脳裏に焼き付けるだけ
boku no ueno sora boku no sitano umi