女性へのご褒美~男声からの誘惑~

ヤリクリー

この掛け合いを読む前の注意事項です。
①作者は、執事喫茶が何かを、イマイチ理解しておりません。その点は、ご容赦ください。
②米印の箇所は、ト書きです。読まないでください。
③米印のないカッコは、読んでください。
④BL要素を含んでおります。耐性のない方は、読まないことを、強く推奨します。
⑤このお話は、男性が4人の掛け合いです。女性は、彼らのパフォーマンスに酔いしれてください。

女性へのご褒美~男声からの誘惑~

〔登場人物〕
男性:雅樹(まさき)、尚登(なおと)、義之(よしゆき)、修史(まさふみ)


(※ここは、癒しを欲する女性たちが集まる、女性限定の喫茶店、“スリーピングボイス”。所謂、イケボな男性が執事となり、屋敷という名の同店に来店したお客さんを、声をメインにして癒すというものだ。)

雅樹「さぁ、今日も、お疲れの子猫ちゃんが、この屋敷に迷い込んでしまったみたいだぞ。優しく接して、癒してあげてくれよ。

ようこそ、子猫ちゃん。“スリーピングボイス”へ。今回が、初めての訪問かな?
…初めて、と。わかったよ。じゃあ、少しここでのルールを説明するね。
ここでは、貴女を、“執事”という名のスタッフによる、“声”で癒してあげるんだ。難聴(なんちょう)の方でも楽しめるように、イケメンな執事ばかりが集まっているよ。食事でも癒してあげるけど、メインは、声。お触り(さわ)もするかもしれないけど、エチエチなことにはならないように気を付けているからね。ちょっと風変わり(ふうがわり)な、“執事喫茶(しつじきっさ)”を、心ゆくまで楽しんでくださいね。」

尚登「ようこそ、子猫ちゃん。俺は、坂中直登(さかなかなおと)。“尚登さん”とでも呼んでくれ。
…詳しい自己紹介は後にするとして、屋敷を案内してあげるよ。今日、子猫ちゃんが休むお部屋は、ここさ。」


(※完全個室だが、一部屋が大きい。平均的な家の、リビングの広さほどのサイズはあるであろう。ソファまでもが完備されている。)

尚登「はい、到着♪ここが、子猫ちゃんのお部屋だ。のんびりしてくれ。おしぼりに、お水も、どうぞ♪
そして、このタイミングで聞こう。子猫ちゃんのお名前を教えてくれないか?

うんうん、なるほど。『○○』ね。

“○○ちゃん。可愛くて、と~っても、素敵な名前だね♡”(※甘く、ささやくように)」
(※○○には、女性のコラボ者の名前や、周りにいる女性の名前・ニックネームを入れてください。また、一度、ここで使用した名前は、このお話が終わるまで、○○の箇所に、当て続けてください。)

尚登「○○ちゃん、何か、小腹(こばら)か何かすいてないかい?何か飲みたいものでもあるかい?頼んだら、すぐに持って来るよ。

うんうん。“サンドウィッチセット”で、飲み物は、アップルジュース。了解。何か、他に欲しいものでもある?あれば、その都度(つど)、俺にでも言ってくれ。
それじゃあ、注文の品を、取りに行ってくるね。

“そこで、お利口(りこう)さんにして待っているんだよ?”」


(※数分後、戸をノックする音が聞こえる)

尚登「〇〇、俺だ。尚登だ。すまないが、戸を開けてくれ。頼む。」

(※尚登が、注文の品を持ってきた。さらに、そこには、尚登以外に、1人の男。受付の男でもない、第三の男。)

尚登「○○♪ありがとう♪

おまたせ♪サンドウィッチセットと、アップルジュースね。」

義之「○○様、初めまして。そして、ようこそ、我がお屋敷へ。」

尚登「俺の隣にいるのは、“武藤義之(むとうよしゆき)”。義之さん、とでも呼ぶといい。コイツ、ガチで律儀(りちぎ)なんだよ。きっと、キミも、気に入るさ。」

義之「尚登のご紹介の通り、私、義之でございます。本日、ここに初めて訪問された方がいらっしゃるというお話を耳にし、是非とも、この屋敷で羽を伸ばしていただけるよう、支援に上がりました。以降、お見知りおきを。」
(※義之が、○○の手の甲に、恭しく〈うやうやしく〉唇をつける。紳士たる証拠だ。)

尚登「セットのデザートは、後で、別の執事が持ってきてくれる。それまで、おいしいサンドイッチで、お腹を満たしてくれ。」

義之「○○様。少々、お耳を拝借させていただきますね。」


(※義之は、○○の隣に座り、甘くささやく。)

義之「お腹を満たしたら、私と、少し、遊びませんか?ちょっとした、トランプゲームでございます。貴女と、ご一緒したいのです…。」

尚登「○○。俺も、隣、失礼するぜ?」


(※尚登も、義之に負けじと、○○の頭をとろかせる。)

尚登「俺とも、遊んでくれるよな?義之だけと一緒だなんて、俺は許さないし、そんなこと、させないから。」
(※○○の頬に、軽く口づけをする尚登。)

義之「尚登さん。遊びの件は、一旦、脇(わき)において、○○様のお腹を満たせましょう。笑顔になってから、この続きを。」

尚登「…あぁ、そうだな。義之の言う通りだぜ。」

義之「○○様。
…いえ、“お嬢様”。どうぞ、お召し上がりくださいませ。」


(※○○は、注文したメニューをいただく。)

義之「お嬢様。お飲み物やお水は、お代わりを、こちらに用意してあります。必要の際は、私に一声、かけてくださいませ。勿論、何かご不明な点があった場合も、お気軽に、私にお伝えくださいませ。」


(※2人が食事で癒しを与えている間に、尚登は、ソファのそばで、何か準備をしている。ソファとは、これまた別の、1人用と思しき椅子を出している。)

尚登「(さて、これでいいかな?○○が、こういったものを嫌いじゃなきゃいいんだけどな…。)」

義之「尚登さん。何そこでやっているんですか?お嬢様は、お食事中ですよ。」

尚登「わりぃ、スマンスマン。」

義之「(まったく。尚登さん、って人ときたら…。)

はい、お嬢様。“お水のお代わり”、と。かしこまりました。グラス、失礼しますね。
はい、こちら。お待たせしました。」


(※壁から、ノックする音が聞こえる。)

尚登「誰だ?名前と要件を教えてくれ。」

修史「修史(まさふみ)です。セットメニューの、デザートをお届けに上がりました。」

尚登「了解。今、そこを開けるから。」


(※扉を開けると、そこには、デザートのトレーを持った、ショタっ気のある、可愛らしい男が。)

修史「○○さん、お待たせしました♡こちら、デザートでございます♡
アイスクリームも入っておりますので、食べる際は、少々気を付けてくださいね♡」


(※義之に、そのトレーを手渡し、ソファに座るや否や、尚登が、修史を襲う。)

尚登「修史。…ちょっと、こっちに来てほしい。」

修史「え…、え??
ちょ、ちょっと?尚登さん??」


(※尚登が、修史に覆い被さる。修史が、恥ずかしがっている。)

尚登「修史…。
…お、俺、最近、お前の事、かばってやれなくて…。放置状態にさせていて、すまない。」

修史「な、尚登、さん…。」

尚登「…怒ってる?」

修史「そ、そんなことは…。

…?!」

尚登「んっ…。」

修史「ん…♡

尚登しゃん…♡」

(※尚登と修史がキスをする。
それと同じタイミングで、○○は、デザートを食べ終える。)

義之「お嬢様。いかがなさいましたか?」


(※○○が、少しイチャイチャの二人を指さす。)

義之「あぁ、あれですね。
あれは、我々は、“はおり”と呼んでおります。

…もし、お好きでないのであれば、無理をしてご覧にならなくても結構です。15分くらいで終わりますから。

“そして、その間は、我々の2人が、楽しむのでございます。
…ほら、お嬢様?口元に、デザートのアイスクリームが付いていますよ?拭いてあげますね。”

そして、ん…。」
(※義之が、○○の唇を奪う。)

義之「申し訳ありませんでしたね、お嬢様の唇を奪ってしまって。あまりにも、お嬢様が可愛く見えてしまいまして…。

それに、“あの2人に、お嬢様を奪われたくはないのです。”」


(※その後、義之は、食器を片づけに行き、戻ってくる。)

修史「ひ、ひゃあ♡ な、なおとさん…。」

尚登「まさふみ…。

…感じるんだろ?お前、俺のこと、好きなんだろ?
“素直に、認めちまいな。”」

修史「ぼ、ぼく…。なおとさんが、…なおとさんが好きです。

だから、“僕をめちゃくちゃにしてください!”」

尚登「ハハッ!そうこなくっちゃ!

“素直に、認めちまっていいんだぜ?”

修史「な、なおとしゃん♡

ぼくを、ぼくを貫いて…♡

あん♡」

尚登「ほら、俺の事好きなんだろ?
好きなら、もっと可愛くならなきゃな。」

修史「あ、あん♡あん♡
い、いき…♡あん♡

尚登しゃん♡気持ちいいの…♡

あ~ん♡」


義之「お嬢様。まだ、あの御二方(おふたかた)が楽しんでいるようですので、我々、2人で簡単に楽しめるトランプゲームでもしましょう。

“戦争”というゲームです。ジョーカーを除いた、52枚のカードを、裏向きのまま山にして配ります。その山の、上から1枚ずつを出していき、数字の大きい方が、表向きに、場に出ているカードを総取りできます。もし、数字が同じだった場合は、そのまま続けてカードを出し、数字の大きさに差が生じた場合は、それまでに場に出ていたカードを、“全て”入手できます。山札を出し切った後に、手にしていたカードの枚数が多い方の勝ちです。」

修史「…い、い、イクっ♡
ぼ、ぼく…、イっちゃうのぉ~♡
気持ちいいの~♡

あん♡あん♡

あ~ん♡」

(※2人がカードゲームで盛り上がり、尚登と修史が楽しんだ後…。)

義之「では、皆さん。4人で楽しめる、簡単なトランプゲームでもしましょう。“トランプ10”というゲームです。基本的なルールは、ババ抜きと同じです。

使用するカードは、1~10の数字カードと、ババが1枚の、計41枚。カードをシャッフルして配り終えたら、“二枚のカードの数字を足して、10になるもの”を取り除きます。10のカードは、他の10のカードと合わせないと場に捨てられません。手札を整理したら、あとは、ババ抜きと同じです。カードを隣の人から1枚引いて、そのカードと手札のカードで、10が出来たら、その組み合わせを捨てます。最後に、ババを持っていた方が負けです。」


(※早速、トランプ10を始める4名。)

修史「(ぼ、僕が、ババを持っちゃった…。何とかして、他の人の手に移さないと…。)」

義之「(バレバレですよ、修史さん。貴方が、最初のババ持ちなのですね。)」

尚登「(よしよし…。あと、手札が3枚か。こりゃ行けるぜ!しかも、俺が、○○から手札を引かれるわけだから、実質、残りは2枚♪)」


(※試合終了。○○の負け。)

尚登「さぁ!決着が着いたことだし。」

修史「ボクたちの、この屋敷での罰ゲームを!」

義之「お嬢様。

“今から、我々に屈服(くっぷく)していただきます”。」


(※3人の執事が、○○を、囁き声や甘え声で責める。)

義之「“お嬢様、案外、こういったくすぐりには弱いのですね。
さらに、快感を味わってもらいましょうか…。”」

修史「“○○お姉ちゃん♡ ボクのこと、大切にしてくれるよね?ボク、お姉ちゃんのことしか信じないんだもん。
だから、お姉ちゃんも、ボクのこと、信じてね♡”」

尚登「“…まさか、俺の存在を忘れていた、なぁ~んてこったぁないよな?

この部屋へと案内をしてやったのは誰だ?食事を持ってきてやったのは誰だ?手伝いの奴もいたが、俺だよな?だから、俺は、お前を楽しませる権利があるはずだ。
この俺に、気が狂ったように、酔いしれちまいな。”」


(※3人から、それぞれ、吐息交じりの甘々ボイスで耳をいじめてくる。)

修史「〇〇、〇〇お姉ちゃん…。
すき、だいすき…♡」

尚登「ほら、俺の方がいいに決まってるだろ?」

義之「お嬢様。もう、我々にメロメロのようですね。」

修史「お姉ちゃん…♡お姉ちゃん…♡」

尚登「義之。そろそろ、時間だぞ。」

義之「どれどれ?

…確かに、そうですね。
では、最後の総仕上げと行きましょう。」

尚登「了解。修史。そこに、カメラがあったはずだ。それをもって、写真を撮ってくれ。」

修史「は~い。」


(※パシャリ。○○の両側から、尚登と義之が、頬にチュウ。
そして、扉をノックをする音が。)

雅樹「まもなく、お時間でございます。お会計の方をしに上がりました。」


(※雅樹が入室。○○から、料金を徴収する。)

雅樹「ではですね。

先程、お写真をお撮り(とり)になられたかと思いますが、改めて、執事の方を合わせてのお写真を失礼します。」


(※パシャリ。アニメでよく見かけるような、ソファに座った○○。そして、そのソファや○○の近くに、執事。)

雅樹「ありがとうございました。残るは、現実の世界へと、子猫ちゃんをお見送りするだけです。」

尚登「…泣かなくていい、泣かなくていい。」

義之「また、いつでも、遊びに来てくださいね♪我々は、この屋敷で、お嬢様をお待ちしております。」

修史「お姉ちゃん!
また、いっぱい遊ぼうね!今度は、別のゲームもしようね!約束だよ♡」

雅樹「では、御三方。お願いしますね。

せーの。」


雅樹・尚登・義之・修史『行ってらっしゃいませ、お嬢様。』


(※4人は、○○を温かく見守った)

雅樹「皆、お疲れ様。」

修史「初めての接客だったけど、とても楽しかった!受けをさせられた時は、本当に感じちゃってたんだけどね♪(笑)」

尚登「ハハッ!
今度は、お前には、攻めの練習もさせないとな。」

修史「まだまだ、勉強しなければです。」

義之「明日も、お願いしますね。皆さん。」

尚登「おう!」

修史「うん!」

雅樹「ということで、今日はここまでだ。

“改めて、お疲れ様!!”」


END

女性へのご褒美~男声からの誘惑~

今回、トランプゲームのシーンを作るにあたり、ゲームのルールを、以下の出典先より使用させていただいたので、ここで、紹介をしておく(一部、改変有り)。

・トランプの遊び方 戦争
(https://www.card-asobi.com/sensou.html)

・トランプの遊び方 トランプ10
(https://www.card-asobi.com/trump10.html)


訂正情報
・6月29日(土) 誤字及び一部を訂正
・7月10日(火) 一部を加筆及び訂正
・7月19日(金) 権利情報を変更。

女性へのご褒美~男声からの誘惑~

読み手であるあなたは、仕事やら家事やらでお疲れの女性です。そんなあなたがやってきたのは、とある、執事喫茶なるお店。そこでは、一風変わったサービスをしているようです。執事たちに、今回くらいは、身を委ねてみませんか?

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