見本市
鷹枕 可
それ
から
100年
公衆が
独立なき孤独その市場 に鬻がれて
囁く時間
伴って 在る
摘み取られた振子
悔恨
ばかり
蒔く晩鐘に、
――きみは存在に価しない、従って価しない存続も言葉の花もあてにしてはならない、
見本市
鷹枕 可
それ
から
100年
公衆が
独立なき孤独その市場 に鬻がれて
囁く時間
伴って 在る
摘み取られた振子
悔恨
ばかり
蒔く晩鐘に、
――きみは存在に価しない、従って価しない存続も言葉の花もあてにしてはならない、
見本市