第三の目

命題が蔦のように心に絡みつく
自分の目で見たものは正しいのか
絶対だと、言い切れるのか
そう自分を騙したいだけか
知らないのか
もし、心の目があるのなら
私はそれだけ使いたい
私はそれだけ護りたい
あなたをあなたとしてみる式日
鎖を解いて、融かしてしまいたい

第三の目

第三の目

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-05-08

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