東京喰種DIN

しゅみん

  1. 人物紹介
  2. 自身
  3. 日常大破
  4. 喫茶店
  5. 店長
  6. 敵意
  7. Mairi
  8. 組織
  9. 永近英良(1)

人物紹介

暁蒼羽:あかつきあおば
身長:178㎝
体重:61㎏
血液型:B型
たくさんの才能を持って生まれた、高校2年生
いつもどうりに飽きている。
流架に呼ばれているあだ名は「ツッキー」。
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広瀬流架:ひろせるか
身長:168㎝
体重:53㎏
血液型:A型
男子だが、とても女々しい
本人は気づいてないが別の方面から人気がある。
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???:???
身長:?
体重:?
血液型:?
暁を殺そうとしてきた喰種。基本的に、他の喰種にはやさしい。

自身

君たちは考えたことは、あるだろうか。
一瞬で、すべてが壊れるときの気持ちを。

「おはよー!」
「あ、おはよー」
俺の名前は暁蒼羽、一般的な高校二年生だ。
毎日同じような事を繰り返す。別にやな訳じゃないが、少しは変化があってほしいものだ。
「今日科学の小テストだよ~大丈夫かなあ」
こいつは俺のクラスメイトの、広瀬流架。
とてつもなく、女々しいというか総受け感が凄い男子だ。
「まあ、大丈夫だろ」
「いいよね~、ユートー生君は~」
「そんなことないって、ほら教室行こ」
ハッキリと言おう、俺は、優等生だ。勉学に運動、その他たくさんの才能を持っている。
しかし、俺は周りから気味悪がられている。
理由は喰種並のRC値。軽く2000くらいだ。
あいつ、喰種なんじゃないかという噂が出て誰も俺に近づかなかった。そんなひとりぼっちの俺に、声をかけたのが、流架だった。
俺のたった一人の友達。おれは、こいつの事を、大事に思っている。
「ふぅー、終わった~」と、流架がため息混じりに言った。
「お疲れ、一緒に帰ろ」と、言うと、
「ごめん!今日予定があって、一緒に帰れない!」と言われた。
まあ、一人で帰るのは慣れてるし、普通に帰った。
日が落ちてきたな、と思いながら橋の下を通っていくと、変な音がしていた。
何だろう、と思いながらその音がなっている方に近づいたとき、俺は、絶句した。


人が人を喰ってる?


恐怖で足が動かなくなっていると、そいつは俺に気づいた。振り向いた顔を見て、さらに、恐怖を感じた。
白目は黒く、黒目の所は、鮮やかな、赤色だったのだ。
そして、俺は思った。

喰種だ。

逃げられないと思っていると、そいつは歩いて俺に近づいてきた。
逃げられない。
そう思っていると、その喰種は俺に近づいてきた。
そしてこう言ったんだ。
どうしたんだ、怯えて?あ、人の死体見るの初めて?
ごめんね、こんなもの見せて。

は?こいつ何言ってんだ?俺のこと喰種だと思ってる?!RC値は高いけど、間違えられたの初めてだな。
10年より前、喰種と人間は争い続けていた。
しかし、竜戦から二つの種族は共存するようになっていった。
今では、人に喰種と言うだけで差別になるのだ。

じゃあ、残りは喰ってもいいぞ、あんま散らかすなよ。
それにしてもお前、喰種の癖にうまそうだな...
一口...くれよ...

何があったのかわからない、しかしあの喰種から
異様な何かが出てきた
やつの、肩の近くから何かが出てきた。
き、キモい...
異様な形をしているそれは、肩から出て腕を覆った。
昔から、喰種に興味があって調べてたけど、まさか、赫子?!
始めてみる喰種は想像を遥かに越えた恐怖を覚えさせるものだった。
しかし、何かが変だ。やつは、理性がないようにも思えるほど、狂ったように叫んでいる。
通常、喰種は赫子を出そうがなんだろうが、狂うことはない。
しかし、1つだけ考えられる。

赫者...
喰種は人を喰えば生活出来る。
他には、コーヒーを飲むことが出来る。
そしてもうひとつ、喰種...つまり共食いだ。
共食い何て、普通しなくてもいい。
しかし、他の喰種から、RC細胞を摂取することで更に強力な赫子などが使えるようになる。
しかし、体が必要としている以上に摂取すれば異常か出てくる。
やつもまさか...

日常大破

ピ━━━━━━━
おっと、時間か...急がねぇとうるせぇからなぁ
おい!ちょっとこっちこい。

男は俺を呼んできた。しかし、恐怖のあまり腰が抜けたようだ、立てない。

なんだぁ?来ねぇのか...楽に死ねたのに、残念だな...じゃあな

グチャでも、ブスッでもない初めて聞く音。
そして、焼けるように熱い腹。
その時━━
ちょっと、何やってるんですか?
怯えた、女性の声だった。
薄れる意識のなか、男が逃げたのは覚えている。
そして、次に目が覚めたのは、病院だった。
ここは、どこだ?
見るからには、病院だが...
棚にあったパンフレットによればここは、嘉納総合病院らしい。家の近くにある、大きな病院だ。
そうだ、傷は━━━、塞がっている。あの穴が嘘のようにない。
起きましたか!
看護士の方がきた。聞きたいことは山ほどあるが、今は聞かないことにした。
あの、俺ってどのくらい寝てましたか?
丸二日は寝てましたね。そのおかげで、傷の治りが早いです!
冗談じゃない。医学に興味があって調べてたけど、あんなでかい傷が、すぐ無くなるはずがない。
あと、一日したら、退院していいですよ。
でも、通院はしてください!
お大事にー!
担当医と看護師が、病院の前で見送ってくれた。
しかし、なぜあの傷が2日寝たくらいで回復したのだろうか。
竜遺児の研究が進み、再生医療は発達した。しかし、どれだけ早く治ろうが、人間であることに変わりはない。致命傷を喰らったら命にかかわるのだ。
あんなでかい傷を喰らって今歩けていることすら、不思議だ。
この回復力...まるで喰種と同じくらい...いや、普通の喰種あの傷で死んでいる。となると、共食いをしたSレートレベルの喰種...
なに馬鹿なこと考えてるんだ、と頭を左右に振った。
腹減ってきたな、早くうちに帰ろう。
「ただいまー」
「あ、おかえりなさい!今ご飯にするから!」
母は、昔から俺のことを第一に考えてくれている。他の子の母親が、俺のことを気持ち悪がっても、母だけは味方だった。
「用意できたよー」
帰ってきてそんなに経っていないのに、もう食事の用意ができるなんて、やっぱり母は仕事が早い。
「頂きます」
「そういえば、入院してたけど、大丈夫だったの?まだ、どこか痛かったりする?」
医者は母に、詳しく伝えていないようだ。母は過剰に心配してしまう性格だ。ちょっと、ごまかして伝えよう。
「ちょっと、お腹を怪我しただけさ、あとは、通院だけでいいって言ってたよ。」
「そう!よかったぁお母さん死んじゃったら、どうしようって不安だったんだよ」
やはり母は優しい。
そういえば、俺はRC値が高いせいで、普通の人と味がちがうらしい。生まれた時から、その味で育ってきたから、そんなに気になっていないが。
パクッ
あれ?
「母さん、味薄くない?」
「そうかしら?私にはちょっと濃く感じるけど」
いつもと明らかに違う味、早すぎる傷の回復。
まさかな....

喫茶店

昨日はなんであんなことばっか考えてたんだろ。
人が喰種になるなんて、馬鹿馬鹿しい。
「いってきまーす。」と、玄関で暁が言った。
「行ってらっしゃい、気をつけてね。」と、母が見送ってくれた。
「ツッキー!」遠くから、大きい声がする。
これは流架の声だ。
「あ、おはよー」
「ツッキー大丈夫なの?もう学校行って。」
流架が心配そうにいう。
「ああ、もう大丈夫だよ、ちょっと怪我しただけだし。」
母と同じで、本当のことは言わない方がいいよな。
「そうそう、ツッキー休んでたじゃん?その間のノートとっといたよ!」流架は目をキラキラさせている。感謝してほしいのだろう。
「ありがとうな、俺塾とかもいってないから、休んだらどうしようと思ってたんだよ。」
「じゃあ、休んだときのノート全部僕がとるよ!」と、流架が言った。
「本当にか?じゃあ、毎日休もうかな。」と、言うと、
「ええ!それは勘弁...」
ようやくいつもどうりの生活になったと感じた。
「気をつけて帰るように、日直、号令を。」
と、担任がいう。焦った様子で日直が、
「は、はい!き、起立!礼!」
さよーならー。
そういえば、俺には下校中、流架とも別れたあとに、いつも行っている喫茶店がある。
名前は[:re]
とてもコーヒーがおいしくて、帰りにいつも寄ってしまう。店員さんとも、仲が良くて常連客みたいな立場だ。
今日も行くか。
カランカラン
「いらっしゃいませー、あ、暁さんいつもありがとうございます。こちらの席空いてますよ。」
店員の女性は、席に案内してくれた。
さて、いつもどうりのセットで行くか。
「注文良いですか?」と言うと、
「すみません、少々お待ちください!」と、レジの方から聞こえた。
どうやら、少し忙しいらしい。
すると、この店の店長が、注文を取りに来てくれた。
「すみません、遅くなっ...」店長の声が突然止まった。
「すみません、ご注文は何ですか?」と、聞かれたので、
「ブレンドコーヒーと、サンドウィッチをお願いします。」と、返した。
注文を済ませて、テーブルの上を見ると、一枚の紙が乗っかっていた。
おられているその紙を、開いてみると店長の字で、「食い終わったら、店裏こい。」
俺は、何か不味いことをしたのかと必死に考えた。

店長

サンドウィッチを出来るだけ遅く食べ、コーヒーを何分もかけて飲み時間を稼いだ。
しかし、食べ物である限りそれは有限。食べ終われば、店長に呼ばれている。
そんな思いで、30分ほどかけ、コーヒーとサンドウィッチを食べ終わらせた。
しかし、店長は何故俺のことを店の裏に呼んだんだ。入店してから、俺は何かやらかしたか?
店の裏に行くと、店長と白髪の男の人がそこにいた。
「お、きたか、遅いよ。」と、店長はいった。
そして、僕が来て店の裏に3人集まったところで、白髪の男の人が、急に話しかけてきた。
「何があった。」と。
俺はその言葉の意味が分からなかった。
「何があったって、どういう意味ですか?」と、聞いてみると、店長が
「決まってんだろ、その体のことだよ。」と、強い口調で言ってきた。
俺は、傷の事かと思い、
「この傷ですか?最近気がしちゃって、もう大丈夫です。」
すると、男の人が
「何処の病院に行った?!」と、怒鳴ってきた。
あまりの威圧に、俺は素直に言うことしか出来なくなっていた。
「ち、近くの嘉納総合病院です」と、答えると、店長と、男の人は呆れたような顔になった。
そして、店長が言いたくなさそうな顔をしながらこう言った。
「ショック受けるかもしんないんだけどさ...あんたもう...
喰種だよ。」
え?今店長何て言った?俺が喰種?そんなはずない。父さんも母さんも人間だ。
もう、ってことは、人間だったのに喰種に、なったってこと?
そもそも、何故それが店長に分かるんだ。
まさか......
「店長...あなたってもしかして、喰種何ですか?」
すると、店長は何も言わなくなった。しかし、隣の男の人が話してくれた。
「ああ、そうだよ。僕たちは喰種だ。だから、常連のあなたの匂いが人間の匂いじゃなくなっている事に気付いた。」と、言った。

敵意

ほんの数分で、これだけの驚くべきことを言われ、俺の頭はしばらくついて行けなかった。
「ちょっと待ってください。あたまがまわらなくて...つまり、店長も、隣の男の人も喰種ってことですか?そもそも、喰種になるってなんなんですか?意味が分からない。」頭の中を直接たたかれたような感覚で、俺はそう聞いた。
すると店長は、「あのさぁ、さっきから男の人って呼んでるけど、こいつ私の旦那だからね。後、あんたが喰種になったのも、私たちが喰種だということもほんとう。」と、言った。
旦那さんは、「あらためてこんにちは、僕の名前は、金木研。さっきは急に怒鳴ったりしてごめんね。今からなぜ怒鳴ったのか説明したいんだけど、立ち話もなんだし、店を閉めるまで店の奥で待っててくれないかな、」と、言った。
旦那さんは、さっきは強く怒鳴ってきたが、落ち着いているとすごく優しい。
店長の同意も取れたので、俺は奥で待つことにした。奥で待っている間、ずっと悩んでいた。
金木研...
どこかで聞いたことがある。店の中で聞いたのではなく、読んだりしてその名前を見たことがある。
「おまたせ、」店長が、エプロンを取りながら、こちらに来る。
すると、少し後から、旦那さんも来た。
「待たせちゃってごめんね、待ってる間、色々整理はついた?」旦那さんは聞いてくる。
「それじゃあ、説明していくとするよ。さっきなぜ僕が怒鳴ったのかを、」
『あれは、僕が19くらいの時だ。

Mairi

僕が十九の時、ごく普通の大学生だったころだ。そのころ僕は、ある喫茶店に男友達と行くのが日課だったんだ。
そこで僕は、ある女性に恋をした。だけど別に知り合いでもないし、話しかけもしなかった。だけど、彼女の好きな本がきっかけで、僕たちはひかれあった。だけど、その人は人間じゃなかった。喰種だったんだ。』
「ちょっと待ってください、それって別に普通のことじゃないんですか?だって、喰種どうしで恋だって・・・」と、聞いてみると、
「そっかまだ言ってなかったね、僕は元人間だ。
喰種の血なんて一滴も混ざっていない正真正銘の人間だったんだ。だけど、僕はさっき言って通り今は喰種だ。どういうことか分かるかい?」
「喰種になった?」と、小声で僕は言った。
すると、「そうだ、僕は喰種になった。正確に言うと、半喰種だけどね。」

組織

とりあえず、君のことはTSCに報告するよ。君名前は?」と、男の人が言った。
俺は、「暁蒼羽です。TSCには、前お世話になったことがあるので、名前を伝えれば大丈夫だと思います。」と言った。前お世話になったと言うのは、RC値が高いと判明した時だ。色んな人に色んな所を調べられた。
一番辛かったのは、喰種ではないことをチェックする時だった。まだ、物心ついたばかりの俺を、その検査では傷ができるまで、痛め付けるというものだ。あれから俺は、TSCの事をよく思うことが出来ない。
電話を終えた男の人がきた。
「明日、下校中に本部に向かってくれるかな?そしたら、受付のベンチの所に金髪のマスクつけた人がいるはずだから、その人に話しかけて。」と、言われた。
俺は、この人に聞きたいことがある。
「あの...」
男の人が顔にはてなを出している。
「あなたは、その...喰種になって怖くなかったんですか。」俺は、どうしてもこれを聞きたかった。だって内心怖くて仕方がないんだから。
すると、男の人は笑顔で、でも少し別の感情も入っているような顔でこう言った。
「最初はもちろん怖かったさ。でもね...こんな体になったからこそ、色んな人に会うことができたんだ。僕は、幸せだよ。
これからよろしくね、蒼羽君。」
今日は帰って寝ることにした。

永近英良(1)

家に帰って自分の部屋に入った瞬間、俺は体に力が入らなくなってしまった。恐怖や驚きなどで一日分の体力を、全て使い果したようなそんな脱力感だった。
人間、話だけでここまで疲れることが出来るのか...もう人間でもないけど...
独り言を言ったその声は震えていた。
何で喰種になっちゃったんだ...そんな事を考えていると、いつの間にか寝てしまった。

夢を見た。

白く、塵ひとつない部屋に一人の男がたっている...いや、一人じゃない...その後ろに何十、何百、何千もの人がこっちを見て悲しそうにしている。

そして男は言う。

お前は何を望む、何を造る、何を壊す...

(ここにまだ続きます。)

東京喰種DIN

東京喰種DIN

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • ホラー
  • 青年向け
更新日
登録日 2019-05-08

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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