静かな夜


宇多田ヒカルさんの『初恋』。
胸に迫るものがある。
この曲に身を委ねるこの頃。

「人間なら誰しも当たり前に恋をするものだと、ずっと思っていた。だけど、もしもあなたに出会わずにいたら、誰かに今こんな気持ちにさせられたとは思えない」

本当にその通りや。
あの人に出会わんかったら、誰かに今こんな気持ちにさせられたとは思えん。

宇多田ヒカルさん作の『初恋』の歌詞が、胸を柔らかく貫く。
痛いのにつらくない。
寂しげなのに満たされるような。

あの人のこと、好きになってよかった。
叶わんくても、全然いい。

静かな夜

静かな夜

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-05-04

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted