本気の恋愛 ~その1~

はじめましてらいおんです!
読んでくださると、とてもうれしいです(o゚▽゚)o
内容は1つの更新では短いですが……続けていきたと思います。

“本気の恋愛”もまだまだ続きます
予定ではあと5回は……のろまに続きますが、お付き合いください、


さて、本題ですが……
このお話はほぼノンフィクションです(゚Д゚;)
私自身の中学時代の話です……たぶん、知り合いがみたら気がつきますね……
では、お楽しみください!!


私は恋愛についてよく知らない。
友達が夢中になるそんなもの理解出来なかった。

ー小学生の頃
みんながある男子がかっこいいと言うから……私も好きなんだと思って恋愛をした気になった。
でも、私はこれっぽっちもその男子の事を好きだなんて思わなかった。
卒業式に告白している人もいたけれども……私はしなかった。
しようとも思わなかった。


そんな私にも等しく時は流れる……
その春私は中学生となった。

入学式の日、慣れないセーラー服に身を包んだ。
風の強い日だった。
一年生の時初めて隣の席になった男子に私はまた、恋をした気になった。
おちゃらけていて、運動ができる。
かといって、問題児でもない。
そんな彼には、当然のことながら彼女がいた。
彼女のことを疎ましいなんて思わなかったし、なにも感じなかった。
一年生の終わり……その彼と彼女が別れたと聞いた。
それでも、なにも感じなかった。

二年生になり……クラス代えがあった。
そんな時、とある噂を耳にした。
『今度同じクラスになった青山って知ってる?』
それを聞いてきたのは一年生の頃から同じクラスで仲の良い夏美。
縮めて“なつ”と呼ばれていた。
『なつと同じ小学校の人だよね?』
『そうそう。誰だか分かる?』
『……。分からない。どんな顔だっけ?』
私は人の顔と名前を覚えるのが大の苦手だった。
『あゆは覚えるの苦手だもんね。
 ほら、あの代表委員の。』
私の名前はあゆ。
フルネームは吉澤あゆ。
みんな私のことをあゆと呼んでいた。
代表委員、すなわち学級委員の男子。
それは私の中でも覚えがあった。
たしか、背の高くて眼鏡をかけて、色白の人。
髪の毛は、ウニかいがぐりのような
ーそして、
『電車オタクの?』
『そうそう!!』
正直言って私の頭の中にその人のイメージはほぼなかった。
いやっ、一つだけあった。
一年生の冬。
それこそなつと遊んだ日の帰りに乗っていた電車の写真を撮っていた。
『つきあっちゃいなよ!!』
なつの一言、私は
『そんなん噂じゃん。』
それでその話は終わったはずだった。

本気の恋愛 ~その1~

ああ、なんて短いんでしょう。
続きは何時になることでしょう……
次は、移動教室での話になると思います。

らいおん=あゆ
なのですが……今考えると私酷いことしかしてないですね……
ここから先は酷いです(゚Д゚;)
青かったあのころ……

ちなみに、ほぼノンフィクションですが、みなさん名前は変更させていただいております!!
仮)青山くんごめん!
  絶対、彼がこれを見たら恥ずかしいだろう……

本気の恋愛 ~その1~

中学時代のらいおんの体験談です。。。 本当に中学生の恋愛ですね……気長にお付き合いください!! 是非とも読んでください!!

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 青年向け
更新日
登録日
2012-10-16

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