Aパート プロット

八百周ノ助

 時は慶長、荒れ狂う戦国の末期
 江戸幕府が始まろうとしてたころ、ある風来のサムライがいた。
 ある丹敷山の周辺にある浜の部族たちがすむ、ところで、ある風格が良い
 風来の男が、やってきて、金を舞いた。
 「ほれ、お年玉だ」
 そう言えば、この浜のガキどもが、競うようにオレのものだオレのものだと言わんばかりに、舞いた金を奪いあった、そして是を見ていた大人どももコレコレと思いながら、子供が拾ってきた金を、何やらの言いがかり、あとで金を預かろうとニヤニヤしていた、そのとき
 「こりゃ、拾っちゃいかん」と
 この、なご浜部族長、声を張ったのであった。

 するとその男が
 「人のご親切に素直じゃないって子供の心が濁るぜ」と言うと。
 すると族長が
 「その言葉のナメよう、京からの旅のものだな」
 するとその者が
 「なかなかの気のとがめよう、わしゃ、京からのサムライよ、此処らの山賊を打つために、此処ら近隣の寺から、ワシのほうに手回しがきて、山賊どもを懲らしめたまでよ」
 すると族長が
 「何処の寺じゃ」と聞くと
 こやつは
 「そりゃ、教えられない、何て坊主を生坊主にするわけにはいかんからな」
 すると族長が
 「じゃこの金は」
 そやつは
 「ご名答、是は山賊を懲らしめたときに、貯めていたものよ、女を買ってたらしく、寺に使えるサムライとしては悪鬼そのものだが、彼らを三途に流されないように、せめてもの御名祷よ」

 あたしは目をさすって、柳次が何処にいるか、あたりを見渡すと、
 彼は座りながら、刀を立て、ウトウトと目を閉じていて、あたしが起きたことに気づかないみたい、だからあたしは、
 「りゅううじ」とゆっくりと声をかけて、あげると、りゅうじは目を開け、
 「ふ…」と
 やるけない様相で、こう語りかけてきた。
 「夜中のことは、大丈夫か」
 あたしは後ろめたく
 「…」
 何も答えなかった。
 その私の顔をみて柳次は
 「今日は夜風が曇を運んで行って、良い日のあたりようじゃ」
 そして
 「おい、あやめ、水を汲んできて、やるから、顔をすすって、早いとこ、京師まで往ける身支度をしよう」
 と柳次は言って
 あたしは旅路の用意をした。
 柳次はあっけなく、朝日を眺めてて。
 あたしは何か、お気楽なサムライねと、せっせと旅路の服に着替えてるのに彼は服も着替えないんだもん、ただ鏡ごしに剃刀で無精髭を剃るだけ、後はのんびりしててあきれちゃうわ

 私は衛義と仲良く、オニギリを食べてると
 あたしが「ねぇ京の坊主たちの、踊念仏それ、あたしが吹くんだよねー」
 すると衛義が
 「そりゃいーじゃねーか、俺も一緒に踊らせてくれよ」
 あたしが「へっへーいいわよ」
 そして「へっへーいいわよ、あたしが笛吹くだからね、あんた、何か叩きな、さいよね」
 すると衛義が
 「じゃ和尚がよく、酒の注いでる、瓢箪でも、持ってくかの」
 すると和尚がニヤニヤ聞いてたらしく
 和尚が「沙弥あるものが、こんな色モノ目的でいく六斎日に何を戯けてるか」
 すると小僧の衛義が
 「おっ和尚さん…」とうずむくぼであった

 そう言われた神父が
 「この患者は、死期が来た頃とは、見間違えるほどの好青年であった、ラテン語も完納であり、ヴルガータには精通していて、ラテン語の福音書はすべて暗記していた」
 アタシは
 「なぜ、この好青年がやらしい、病気を貰ったのです」
 するとバテレンが
 「この好青年だったモノが、ある魔女に心惹かれたのじゃ」
 そう言われるとアタシが
 「まっ魔女って…」
  神父は続けて
 「その魔女は、あらゆる医学の薬と、また流離う亡霊を操れた、しかし一つ不快にも、この女の背後には悪魔が居た」
 そう言われると
 「何よ悪魔って」と言うと、その神父たら、
 「なぁアヤメ君、その礼拝堂にミサしてこないか、暗闇の奥、1つの蝋燭をたよりに」

 するとこの神父が
 「なかなか強い気力を感じる」
 そうアタシの散髪の頭を撫でてると
 アタシが「っへっへそう」と少し鼻を高ぶった、すると神父が
 「貴方の名前は」
 そう聞かれるとアタシは
 「アヤメって言うの、授与された名前は言えない」
 そう言うと
 「そうであるか、実はワレワレは真理を探っている、しかし真理なぞ宙に消えていくように虚しい」
 そう聞かされてると神父が
 「この洞窟の奥に密かなキリストの礼拝堂がある」
 すると将兵が
 「どうして、こんなモノがあるのですか」と聴くと
 神父は
 「昔まだ、ここに南蛮人が来て間もないころ、梅毒で死んだ死体を弔う為に作った」
 そう聞くとアタシが
 「梅毒は性的に感染してくもの、どうしてこんな罰当たりな教祖を弔うのです」

 そして私たちは、ジェーン神父が居た風穴で、体験したことが、しばらく時が過ぎたころ、ある旅僧があたしたちの伊賀の集落に来てこう話した、
 「おお、アンタ達か、風穴のバテレンに遊びに、行ってたものか」
 あたしは将兵と左吉、親分ごしに
 「そうよ、あたし達が、あのバテレンのジジイとおやしい、アヤメと、このお二人はあたしのおとうとぶんだわ」
 すると旅僧がッフンと
 「忍びの予備生が、こんなお友達、こよしで棒くらっで、めった打ちできるからって、いい気になりおってからに」
 すると将兵が
 「なにお~、姐さんとオレらの悪口いいやって」
 っと将兵が木刀でこの旅僧に殴るぜっと脅しの体制をとると、その旅僧が木刀を掴み、其奴が将兵の体制の気の通りを読み、まるで軟弱な支えのように、地べたへ尻もちをついた。

 将兵が「イッてて、この野郎と」いちゃもんつけてると
 あたしが
 「武術は心得てるようね、それであたし達に、なにが用なの」
 すると旅僧が
 「アンタら、あのバテレンから、あの風穴の注連縄の奥に行ったであろう」
 それを聞かれあたしが
 「そうだけど、これがどうしたって言うのよ」
 と云いつけると
 すると旅僧が、
 「あの風穴の奥に、封じられてた、印は寔(まこと)に封じられてる咒祖と同じもの、そして奈御生幾者(なごのさずけ)あんたも、あの風穴で寔と同じ咒が印字られた」
 これを聞いて
 「どっどうして、あたしの匿名を知ってるのよ」と驚き「そっそれでなによう」っと聞くと
 「わしは、この国に通じておる、そしてあのバテレンは殺された」
 それを聞いてあたしが
 「どっどうしてジェーンさんが、殺されたの」とあたしは驚いたのであった。

 すると旅僧が、
 「あの、バテレンは異国の呪いにも、通じて居った、そしてあのバテレンは風穴の中に三つの時空の穴を乱雑に走らせるワザをもっておった」
 あたしが
 「これがどう言うことなのよ」と聞くと
 すると旅僧が
 「そのワザは現在では、作ることができん、なぜあのバテレンが、あのような三つの時空の穴を絡ませるワザの印を操れてたかは不明だが、奈御生幾者、アンタも同じ印を掛けられた」
 そう言われてあたしが
 「それでなぜ、あのバテレンが殺されちゃったわけ」
 旅僧は
 「誰かに咒印が移ったことを知って、始末に殺された」
 そっそう言われあたし
 「なっなぜよ、なぜこんなことが、判るのよ」
 そう言うと旅僧が
 「まぁよい、今はアンタがこの里に居ては危険だ、確か京の御寺にアンタと縁がある、慈念霊殺剣があるはずじゃな」

 そう言われてあたしが
 「そっそうよ、泉涌寺の推薦で忍びになるように言われたんだから」
 と言うと旅僧が
 「今から一日で京師まで旅たつ」
 そう言われて
 「なっなによ、いきなり」と言うと
 旅僧が
 「寔が、わしらを狙っておる、上手く他の忍びがおしのびやすい、そのおなごは京のものとだましてある」
 そう言われると
 「じゃあたし、京師で」
 旅僧は
 「わしが、何とか助けてやるさかい、ひとまず京師に行くのじゃ」
 そう言われ、あたしは腕をぐっと掴まれ、旅僧とともに京まで走ったのであった。
 薄暗く夜の提灯が灯る、静寂の時あたしは、泉涌寺の前にいたそして、夜空は静寂に晴れ、北斗七星と錨星が透き通るように見え、そこに柳次が待っていた。

 そして柳次が、「おっ姐さん、お久しぶりで」と言うと。
 泉涌寺の和尚が
 「寔はもう、此処らに居る」
 すると影から
 「こんな女の為に二三十人の命を落とす事になるとはな」
 すると柳次が
 「人を無闇に斬った数はサムライとして、自慢になんねーぜ」と言うと。
 武士の切った首の髪を掴んで、あたしたちのほうに近づいてきた。
 そして寔と思われる、無表情な剣士があたしを睨んで、クッククとあたしらを皮肉るように目を向けた。
 すると柳次が
 「御寺の和尚なに、気を呑まれてる早いとこ、あの剣を持ってこい」と言うと。
 その和尚は手で部下の沙弥に合図をし、慈念霊殺剣を紫の布に包まれてる、刀を沙弥があたしに献上されて、あたしはちゅっちょすると。
 柳次が「あやめ、その剣を受け取れ」と言われ、あたしは何か判らず、その刀をちゅうちょしながらも受け取った。

 あたしが慈念霊殺剣を受け取ると、相手の殺気が引いて行くのを感じられた、
 そして柳次が
 「アンタが、持ってる剣は判ってる、韴霊剣であろう、だが、あんたの人斬りで怖れられてるのも、アンタの威圧だけのようだな」
 すると寔が屈辱される傍ら妖力の曳けを感じ、睨み返されたことに畏怖されていた。
 その時、あたしの胸中でその者に、殺された亡霊どもが共鳴して、あたしの心が締め付けていた。
 「まこと君なぜ、貴方は…」
 すると相手が「私をなめるな」っとあたしに切り掛かってきた。
 しかしあたしが慈念霊殺剣を鞘を抜くとこの霊力は凄まじく、時空間の筋が鎌鼬のように相手の利き腕をスンと切り、切られた利き腕を押さえ後ろによろよろ後ろに立ち退き、あたしが
 「お前のようなモノ、私は君を暗闇の底に掻っさらうこともできる、せいぜい私にたいして、おおごわを吐かないことだ」
 と言ってやると、時空間が一気に遡るかのように寔が持つ殺気が弱々しい弱肉に変わった
 そして寔は逃げて行った

 あたしはスーっと霊性の曳けを感じ。
 慈念霊殺剣を鞘に収めると。
 「どうして寔は、あたしが霊性を得てる事を覚ったの」
 すると旅僧が話した
 「まさか、寔がここまで簡単に霊性を返されるとは、実は三つの時空の穴は乱雑にうごめき、脳に繋がっているのじゃ」
 そう聞かされ
 「脳?、人体を支配してるわけ?」
 旅僧は
 「そうじゃ、三つの時空の穴は宇宙を支配しまた、人体も支配する、自らと自らを移す鏡それが外と内を繋げその間を走り冥界まで、われわれを寄せていく」
 そう聞かされ
 「じゃ三つの時空の乱雑がなかったら、われわれはどうなるの」
 そう聞かされると旅僧
 「三つの時空の穴の乱雑は宇宙そのもの、それが無かったらワレワレも存在しない究極のもの、だから寔は他にこの力を渡る事を怖れるし、時空の鈍りようから時空の穴が誰かに渡った事を覚れたのじゃ」

 まことまこと、おかぁーさん、
 よしよし、あなたはりっぱなこ
 公家の子としてりっぱな男児じゃの
 この子に、あのバテレンの秘儀を込めよう
 神主さん好いのですか
 この子は朝廷に使えるために
 公家として、またサムライとしても、この京を御守りするために、また神宮で入ることを禁じられてる、鏡の間で八咫鏡に心中をいれる呪いもする、
 八咫鏡を見ただと、幕府の重臣でも、見えないものを、この家系は公家といえども謀反じゃの、焼き討ちじゃ
 かぁーさん、かぁーさん
 こんな夢を見てるとッハと目が覚めた、私は朝の日差しの中、泉涌寺の脇寺で眠ってたようだ、そうすると柳次が刀を立てながら、ざこ寝してようで、「あやめさん、お眠りになれましたんでんすか」
 私は「あー気分はすぐれないけど、あまり悪く無いわと」言った

 私が「寔って、なんなの、どうして平気で、人斬りするの」と聞くと
 柳次は
 「彼奴は、この国の裏の八咫の集団の一人だ」
 それを聞くとあたしが
 「でっでは、あの時、逃げて行ったとき」
 柳次が
 「なんなく逃げれてさ、後ろに八咫の奴らが潜んでた、まさか逃げて帰ってくるとは、思わなかっただろうが」
 あたしが
 「この集団って何なの」
 すると柳次が
 「悪くはないさ、其奴らの儀式で、ワレワレも護られてる、寔は藤原の一族だ、この江戸が始まる徳川より、古い家系のものだ」
 それを聞かされ
 「どうして、あたしを狙ったの」と聞くと
 「寔は八咫の儀式に色々、気を通している、自分が印を組んでる儀式に、同じ霊源の者がいたら、自らが結ぶ印字が弱るからな唯一無二になるため、アンタを打っときたかったんじゃろう」

 こう聞かされると
 「じゃーあたし」
 柳次は
 「そうだ、ここにいたら、危ない、江戸まで旅たつ」
 それを聞いて
 「江戸ね、里の子にお別れも行って無いのに、こんな形で幕府の方に旅たつことになるなんてね」
 そう言われると柳次が
 「新しい都だ、きっと、此処らより、気が良い場所だ」
 それを聞いて
 「あっあたしがね」
 柳次は
 「刀剣も江戸の方がよく出回ってると聞く」
 あたしはそれより
 「でも八咫って、あんなに平気で斬首してるなんてね」
 柳次が
 「しょうがないんじゃよ、この国はこうやって印が結ばれてるんだからな、江戸もアンタのような強く結界を結べるものを欲しがってる行って、都の神事を結んでやれ」
 それを聞いて
 「江戸ね、新しい都こんな形でいける何てね」
 柳次は
 「あー人の運命も判らないものさ」って少し云々していた。

 私は恐山の崎に立ち、アタシはあの洞窟での出来事に途方にくれていた、そんな時、
 チリーン、チリーンと音がして
 「なむあみだぶー、なむあみだぶー」と旅僧だろうか、死霊たち弔うような呪文を唱えていた。
 これを聞いてアタシは
 「なにようで、ここで念仏をしている」
 すると旅僧が
 「あなたも流れ者らしいの」
 そう聞かれてアタシも
 「そうでありますが」と言うと
 この旅僧たら
 「世に神霊(みたま)も死霊(あらたま)もない、ただみな知恵があさいがため、生まれる、流離いに過ぎない」
 アタシが
 「ッチ、何を言う、今持ってるものに執して、また未だ持たぬモノに、憂う、これが世の成りゆき」
 すると旅僧が胸中に羽織ってある衣服を握りしめ。旅僧は
 「そうじゃ、アナタのいう通りじゃ、ものものはとうといモノを、欲しがる、これに休まる法もなし、そしてものものはうれい迷いの中、ここ(恐山)に旅立つ」

私が恐山から、江戸に却ったとき、江戸の町なみは目まぐるしく発展しているを感じられた。
 そして、また江戸の花に、貴婦人どもがハイカラに、江戸の街道を歩いていて、元和の御時世、増上寺の人影の寄せように、アタシはこの町に貫禄さえを受けたのであった。
 アタシはあるようで、改築されていく増上寺に、立ち入り和尚さんに、
 「江戸の町も、見栄え、ええなりましたね」
 と言うと、そこの和尚は
 「ああ町なみがよく、男はご立派に本差しと脇差しを胴体に飾し、女ども、この立派な、姿にすがっておる」
 アタシは「しょせんモノは柄物、寄り付く情も、タダの竹馬にのって背伸びしてるに過ぎません」
 と私は言った

 私は江戸に却って、柳次と、床で酒を飲んでいた、
 「っよ、なかなかのお忍びさんどすな」
 とそう、灯籠が灯り、江戸にきた芸者が三味線を弾いて、ハイカラに柳次と私は盃を交わしていた。
 

 私は江戸の街道をうつむき、モタモタ歩いてると誰かとぶつかりそうにな。
 「どこ向いて、歩いてんだ、危ないだろ」
 と言われたが、あたしはックと思い
 こばやく、その男から、立ち去った。
 そしてアタシは、
 「このように、時代は過ぎていく、虚ろなものよ」
 そう思いながら、くやしさを噛み締め
 「私は流浪のみ、家などもたず、忍びに身をゆだねた」
 そう思ってると
 何か何気なく、脇差し本差しを指した、いっちょ前の裕福なボンボンの侍か思わせるような態度で、
 「なぁねーちゃん、女の割には、いっちょ前に刀を帯刀してるじゃねーか」
 と言われて
 アタシは「それが如何したと言うのじゃ」
 と言うと、
 「まぁいい、ちょっとさ俺と話さねーか」
 そう言われ、近くの酒屋に立ち寄った。

 酒屋に入ると、其奴が酒を注文して
 あたしにこう語りかけてて来たんだから
 「俺のオヤジは昔は強い剣豪だったらしいせぞ、今はオヤジ、衰えを感じるようになった、武蔵の国、あっしの宅はあるが、兄弟で誰もつげるやついないんだ」
 それを聞くと
 「そうそれは残念ね」っとフンと流すと
 するとその若侍
 「俺は武士として、生まれたんだぞ、このままじゃ、俺たち一家の後、居なくなるんだ」
 そう言われアタシたら
 「そう墓もとさえ戻らない、先祖さんには…」
 するとこの若侍
 「そうだ、俺こんなに優しいのに、この世から忘れ去られるんだ」泣きわめいていそうなとこを
 アタシは立ち去ろうとしたら、アタシの髪をたくしあげて、「おい女子(おなご)どこに行くんじゃ」
 アタシは
 「もう良いじゃない、酒と飯おごってくれてありがと、少し町に去るだけよ」
 すると若侍、なぁー今日の夕方ごろ、此処にこいや美味しい鯛、食わしてやる。
 そう言われ
 「いいわね、絶対よ」そう言って去ったのであった。

あの住職が去ったのみて、
 「なぁなによ、あんなツラが高い坊主あったの始めてよ」
 と言うとオッサンはあたしの頬、ひっぱたたいて、「これこうお願いする側でワガママを言うのでない」と言って
 あたし「おっお師匠さぁ~ん」って泣き崩れちゃった。
 するとオッサンが
 「あやめどの、よく聞くのじゃ、この命が降りることは、この国の最高の祈祷が貴女にお宿りになるのじゃ」
 あたしもう
 「どんなおやどりなんですか」
 うぇ~んと泣いちゃって
 するとオッサンは
 「よく聞くのじゃ今から其方は、伊賀で最高峰の政事をなせるお許しを頂けるのじゃ、さぁあの方に失礼の無いように礼儀正しく振る舞いなさい」
 そう言ってオッサンはあたしに付いてる砂埃をお払いになった

Aパート プロット

Aパート プロット

  • 小説
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-04-25

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

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