畑おこし

音澤 煙管 作

畑おこし

隣の畑は…


二階ベランダから隣の庭、

何時もの年なら夏野菜の苗、

今年は作業する爺さんも居ない、

一年くらい放ったからしの畑、

葱坊主の花で真っ白に埋まり、

収穫されるのを待っている、

施設へ行ってどれくらいかな?

壁の蔦の葉も色違う、

採らなく実って元気な様子、

木々植物たちは去年と違う色、

寂しいのか恋しいのか、

人の手が無くなって土枯れそうに、

去年まで爺さん毎日手を加えてた、

畑の元気は爺さんのおかげ、

早く元気に戻って来ないかな?

風に流れて匂ってくる、

新しく起こした土の香り、

今年の春はまだ匂わない…

畑おこし

畑おこし

毎日毎朝隣の畑から、この時期には風が土を運んでくれた…

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-04-14

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