失踪の血

西園寺リルケゴール 作

失踪の血

   








暗黙が物語を説き始めるなら

あまりに多くの人の影は要らなかった


誰かが誰かに命懸けを投げる

誰かが誰かを命懸けで裏切る

夜を横たわる生死が横切る


安息を夢見ながら

誰かは疾ることを決してやめない


俺の日々を奪え

おまえの疾走が物語の明け方を見るなら




  

失踪の血

作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

失踪の血

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-04-11

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