【ネタバレ】デート・ア・ライブ 十香ブラッサム

オタリア

2019年4月10日、この日はデート・ア・ライブの十香の誕生日です。ですが、一つだけ違う点があります。それは、この直前に発売された原作20巻で彼女が……という点です。詳しく知りたい方は原作を確認していただくか、このお話を読んで何となく察して頂ければ幸いです。あ、まだ20巻を読んでいない方はネタバレ注意です。嫌な方は戻ってくださいね。では、お楽しみください。

 季節は春。窓の外を見ると、木々が薄桃色の花びらを咲かせており、時折吹く風でそれらが一斉に吹き荒ぶ。
 そんな朝の光景を見て、五河士道は起床した。伸びをし、あくびを噛み殺しながら部屋を出る。
 その時、隣の部屋から琴里も出てきた。いつもの可愛らしいクマのパジャマを着ており、士道と同様にあくびをした。
「……あ。おにーちゃんおはよー」
「おはよう、琴里……」
 そして……、
「「ふぁーあ」」
 再び、今度は同時に大きなあくびを漏らした。

 朝の身支度を済ませると、士道はキッチンに立って二人分の朝食を作り始める。
 今日のおかずはスクランブルエッグとサラダという定番メニューである。
 フライパンに軽く油を敷き、全体によく馴染ませる。その上にたまごを二つ落とす。焦げないように時々かき混ぜる。
 琴里は甘めの味付けが好みなので、砂糖を小さじ一杯入れる。
 程よく火が通りふわふわになったところで、火を止めて余熱で調理する。
 士道は、その間にサラダを作りに取り掛かる。と言っても、野菜を洗い、適度な大きさに切ってから盛り付ける簡単な作業ではあるが。
 冷蔵庫からレタスとキャベツ、そしてトマトを取り出す。それらをさっと水洗いして手際よくカットしていく。そしてカットした野菜をお皿に盛り付ければお手軽なサラダの完成である。

 料理をテーブルに並べ終えてから、士道はエプロン姿のまま琴里の部屋に向かった。
「琴里、入るぞ」
 部屋の中に入ると、琴里は再び布団にくるまっていた。士道はため息を落とすとベッドのそばまで近づいて声を掛けた。
「ほら、朝飯出来たから起きてきな」
「うぅ……もうちょっと寝てる」
「そんな事言ってると、昨日のうさぎハンバーグ、チンしないぞ?」
 その言葉を聞いた途端、琴里は毛布を蹴る勢いで飛び起きた。
「分かった。すぐ行くぞー!」
 と、びしっと手を挙げて答えた。

「いただきまーす」
「はい、召し上がれ」
 琴里の元気有り余るいただきますで朝食タイムが始まった。
 会話する兄妹の声以外には、一応点けているテレビの音声と、時折通過していくバイクの音しか聞こえない。そうして兄妹だけの時間を過ごしているなかで、琴里が言った。
「……ねえおにーちゃん。あのことどうするの?」
「ん、あの事って?」
 士道は味噌汁を啜りながら答える。それに対して琴里は、やや緊張した面持ちで続けた。
「――四糸乃が告白してきたことだよー」
 その瞬間、士道は盛大にむせた。琴里から差し出されたハンカチでひとまず口元を拭ってから答える。
「どうして、それを今……」
「どうしても何も……おにーちゃんの妹として――司令官として気になってるだけだぞー」
 そう言う琴里の表情には、どこか怒っているような感情も見え隠れする。士道はそれに気づきつつも、至って冷静に答える。
「――俺には誰か一人だけを選ぶなんて出来ない。十香も、四糸乃も、狂三も、琴里も、耶倶矢と夕弦も、美九も、七罪も、折紙も、二亜も、六喰も……俺にとっては大事な人たちだ。だから――」
「……だから?」
 琴里がその続きを促す。すると、士道は唐突にある名前を呟いた。
「――十香……」
「……!」
 士道が口にした名前に、琴里ははっとした表情をして、唇を噛みしめて俯いてしまった。
 十香。士道が精霊の対話役を任されてから初めて出会った精霊であり、二番目に霊力を封印した女の子である。
……しかし。その後、とある理由で彼女はこの世から姿を消してしまった。それは、ついこの間の事だ。
 最後の別れに、十香と士道はお互いがお互いを好きである事を確認した。そして、十香は消えてしまった――。
「士道、大丈夫……?」
 士道が我に返ると、彼の目の前に琴里の顔があった。どうやら、突然物思いに耽った兄を心配しての事のようだった。いつの間にやら、髪を括るリボンが黒に変わっていた。
「もしかして、十香のこと思い出してたわけ?」
「ああ……」
 そんな士道の様子を見て、琴里は深あああああくため息を吐いてから、おもむろにチュッパチャプスを取り出してくわえた。
「琴里、ごはん時に……」
「……作ってくれた料理そっちのけでチュッパチャプスくわえたりしないわよ。ちゃんと、みんな頂いたわ」
 見ると、テーブルの上には琴里の食器が無かった。
 琴里は悲痛な面持ちで言葉を続けた。
「そりゃ私だって辛いわよ。今まで面倒見てきた子がいきなり消えるんですもの……それと同じくらい、十香のそばにいてくれた士道の気持ちも分かる。だけどね……」
 その時、琴里はポケットの中から白いリボンを取り出して、髪を括り直す。
 そして、ぎゅっと士道を抱きしめた。
「……辛くないわけが無いじゃん! 仲良かった友達が引っ越して、そのまま会えなくなるのと同じなんだぞー! もっと十香とお話したかったもん!」
 琴里の声音にはいつの間にか涙の色が重なっていた。
 いつの間にか、士道が琴里を抱きしめる形になっていた。兄の腕の中で妹は、今まで堪えていたものをすべて吐き出すように、我を忘れて泣いた。
 腕の中で泣きじゃくる琴里を抱きしめながら、士道は思った。
――ああ、こんな風にして自分たちは長い事兄妹をやってきたのだと。今更ながらにしてそんな実感が込み上げてきた。
 しばらく泣いた後疲れてしまった琴里を部屋までお姫様抱っこで連れていき、布団に寝かせた士道。彼はその足で自室へと戻ると、ベッドにダイブして食休みをすることにしたのであった。

 次に士道が目を覚ましたのはお昼前のことであった。自室を出てひとまずリビングに向かった。扉を開けると、そこにはソファに座り携帯をいじっている琴里の姿があった。士道と目が合うと、ばつが悪そうな表情を浮かべた。
「あっ……さっきは恥ずかしいところを見せてしまったぞー……」
「良いって。気にするな」
 琴里の上目遣いの言葉に士道はにこやかに返した。
 そこで士道は時計を確認すると琴里にこう切り出した。
「なあ琴里、この後ちょっと出かけないか?」
「ふえ?」
 そう言って琴里と連れ立ってやって来たのは、天馬川沿いの桜まつりであった。
 東京都の開花宣言から一週間ほどが経過したまさにこの時、桜が満開になり見ごろを迎えていた。
 今日は晴天であり絶好のお花見日和だ。多くの人でごった返している。間違いなく天宮市の人口より多い気がする。
 そんな雑踏の中を琴里の手を繋ぎながら歩く士道。立ち並ぶ出店を見ながらあれやこれやとはしゃぐ琴里を微笑ましく見守る。
「あはは。こうして見ると、琴里も中学生だな」
 士道が微笑混じりに言うと、琴里は頬っぺたを膨らませて抗議の意思を示す。
「……そりゃあ私だって、一介の女子中学生ですから! その発言は頂けないなぁ」
 琴里がぷいっとそっぽを向いた。それに対して、士道は至って優しく言葉を掛ける。
「おにーちゃんはそういう琴里も大好きだぞ」
「……もう、しょうがないなぁ」
 そう言って琴里は振り返ると、士道の手を握ってとびっきりの笑顔を浮かべた。
「さて。私たちのデートを始めよう、おにーちゃん?」
「ああ――俺たちのデートを始めよう」
 
 あれから二人はありとあらゆる出店で遊んで、食べまくった。
 射的、輪投げ、型抜き、金魚すくい、くじ屋などで遊びを満喫した。
 はたまた、たこやき、焼きそば、お好み焼き、チョコバナナ、綿あめなどを堪能した。
 そして、夕日が地平線の向こうに沈み辺りが藍色に覆われる時、二人はお祭り用に設えられたベンチで休憩していた。明らかに食べ過ぎたことで、今はお祭りを楽しむ人々を眺める事に徹していた。
「今日は楽しかったよ、おにーちゃん。ありがとうだぞー」
「どういたしまして。お気に召したなら何よりだ」
 琴里が微笑むのに対して、士道は満面の笑みを浮かべた。
 それから二人は、特に何をするでもなく、ただ道行く人たちを眺めていた。

 気づけば、辺りは祭りの喧騒を失い、元の静けさを取り戻していた。
 桜まつりに来ていた人々はみんな帰ってしまっていた。桜の木々に飾られた灯りが祭りの余韻を感じさせる。
 桜の通りの下を、手を繋いで歩く二人。
「小さい頃も、父さん母さんと琴里でお祭り来たよな」
「うん……あの時、私まだ幼稚園とかじゃなかったっけ」
「そうだな。あの時もこうやって、俺が琴里と手を繋いで歩いた覚えがある」
 とかなんとか他愛も無い会話をしながら、家までの道のりをゆっくり歩いた。
 自宅に着く頃には、時計は午後九時半を指し示していた。
 二人は交代でお風呂を済ませてから寝る事にした。
 先に上がった士道がリビングのソファに座り携帯をいじっていると、お風呂上がりの琴里がやって来た。乾かしきれていないためかタオルを頭にのっけており、髪は結ばずに流している。
「おにーちゃん、まだ起きてたんだ」
「ああ。髪がまだ乾ききってなかったからな」
「そっか」
 そう言って琴里は士道の隣に腰掛けた。そして、ちょこんと頭を彼の方にのせる。
「――いつも私のそばにいてくれてね、いつも私を見守ってくれて、一緒に遊んでくれて、本当にありがとう……愛してるぞ、おにーちゃん」
「……どうしたんだ、急に」
 士道に尋ねられた琴里は、少し間を置いてからおもむろに立ち上がり、リビングの扉まで駆けていく。そして、振り返らぬまま言葉を発した。
「やっぱり何でもないぞー……おやすみ、おにーちゃん」
 琴里は扉を開けてその向こうに消えた。その時、士道は琴里の耳たぶが赤く染まっている事に気づいていた。
「やれやれ……」
 そう独りごちてから、
「俺も寝るか」
 
 その夜、士道は夢を見た。
 それは、鮮やかで綺麗で美しくて、それでいて儚くて悲しかった。
 士道はどこかの桜並木の下に立っていた。最初は訳が分からず辺りを見回していたが、やがてその景色に見覚えがあることに気が付く。
「ここ……もしかして、十香と天香を連れてきた桜並木じゃないか?」
 そう、確かな証拠は無かったが、辺りの様子から察するに、天香の創り出した理想世界で、彼女らを連れてきたその場所に酷似していたのである。
「しかし、なんで俺はここにいるんだ……」
 そんな疑問を胸に抱きつつ、士道は歩を進める。木々にはスズメなどの鳥の姿が見え、さえずりを聞くことができる。どこかからか、うぐいすの鳴き声も響いてくる。
 しばらく歩くと、向こうのベンチに一人の女性が座っているのが見えた。士道は気になってそちらの方へ歩み寄る。
 段々と近づいていくにつれて、その女性は彼と同じ年代の女の子であることが分かる。
 そこで、士道ははっと気づいた。
「――十香……?」
 名前を呼ばれた少女はゆっくりと顔を上げて、士道の方を向く。そして……、
「……シドー?」
 その少女とは、消えてしまったはずの十香、その人であったのだ。
 士道は心の奥底から湧き上がる感情に突き動かされて、猛然と駆ける。そして、十香を思いっきり抱きしめる。
「十香……十香、十香、十香! 十香あああああ!」
「ど、どうしたというのだシドー、そんなに私の名を呼んで」
「どうしても何も! お前は俺たちの前から消えちまった。もう会える事は二度とないとさえ思った。だけど、お前が今目の前にいる! その事が嬉しくてたまらないんだよ!」
 士道は十香の瞳を真っすぐ見て想いの丈をぶつける。その言葉を受けて、彼女は悲しげに目を伏せた。
「……私とて、シドーたちの前から姿を消したくは無かった――だが、どうしようも無かったのだ。運命には抗えなかった――万由里の時のようにな」
 万由里とは、去年の夏に現れた精霊の女の子だ。とある理由で彼女の霊力を封印して、一件落着……のはずであった。しかし、万由里は元々精霊たちの霊力から生まれた存在であり、霊力を封印してしまえば存在ごと消失してしまう運命だったのである。
 つまり十香も、生みの親である澪がいなくなったことにより、存在を維持する基盤が無くなり消えてしまうのは絶対不可避だったのだ。
 だが、十香は士道の目を見ると、優しい微笑を浮かべた。
「こうしてまた会う事が出来たのだ。少し話をしようではないか、シドー?」
「……ああ。そうだな」
 それからというもの、二人は時の流れを忘れて沢山話題の交換をした。
 どれくらい時が経っただろうか。夢であるためか、辺りの景色が夕焼けに染まるといった現象は見られない。
 だが、その時、一際強い風が吹いた。桜の木々が揺られ無数の花びらが舞う。
 それを黙って眺めていた十香が、ぽつりと呟いた。
「――そろそろお別れのようだ、シドー」
「……!」
 士道ははっとして彼女の横顔を見た。
 そこには、久しぶりに好きな人と時を過ごせたことへの幸福感と、どうしても覆す事が不可能な運命への悲壮感とが入り混じっていた。
「どうして……」
 あまりにも唐突な切り出しに、士道は短く言葉を発する事しかできない。
 そんな彼の様子を見て十香は、そっと士道の顔に手を添えた。
「どうして私が、シドーの前に姿を見せる事ができたと思うのだ?」
 士道は十香の問いの意図が掴めず、ただ呆然としている。
「それはな……シドーが“もう一度会いたい”と願ったからだ」
 十香が姿を消してから、彼女に会いたいと思わなかった日は一日として無かった。
 あの時、理想世界で士道が打ち明けた通り十香の事がどうしようもなく好きだった。それだけ、彼女への思いは強かった。
「だから、私は再びシドーに会う事が出来たのだ。それにな……」
 十香は何かを言おうとして、いや……と、それを打ち消した。
「これを言うのは無粋というものだな」
 そう言って彼女は立ち上がった。
「……そろそろ行かねばならぬ」
「十香……!」
 士道の声に彼女は優しく微笑む。
「大丈夫だ。私はいつまでもシドーの中にいる。いつでも隣界で見守っている。もし、何かあれば、空間震を起こして、ビルを壊して、メカメカ団を呼んで、フラクシナスで琴里に来てもらって――シドーに会いに来る。だから、その時までの辛抱だ、シドー……」
 十香の目じりには大粒の涙が溜まっており、それが今、零れ落ち、頬に跡を残す。
「達者でな、シドー……」
 非常に強い風が桜の花びらを一気に舞い上げる。
 士道は十香を引き留めようと手を伸ばした。だが、それを阻むように、桜吹雪は十香の姿を覆い隠す。
「十香あああああああああああああああああああああああああああああああ!」
 士道の視界は白一色に染まった――――。

――――何か、とても悲しい夢を見ていた。そんな感覚が、士道を包んでいる。
 ぼんやりとした意識のなか、体を起こした。そして、枕もとの時計を手に取る。
 現在の時刻は午前六時半。普段の起床時間を考えると大分早いため、寝直そうかと再びベッドに体を預けようとした時、士道の視界に机の上に何かが置かれているのが見えた。
 ベッドから降りて確認すると、それがクマのキーホルダーである事が分かった。
 去年の春先、十香と一緒にゲームセンターに行った時、お揃いで持とうと決めたもの。どうしてこれが置いてあるのか不思議に感じる士道だが、もう一つ気になる点があった。
 というのは、キーホルダーに括りつけられたリボンだった。琴里のリボンでは無く、それはまるで……。
「これ、十香が付けてたやつ……」
 そう、十香が髪を結ぶ際に身に着けていた、あの赤色のリボンなのである。
 と、そこで、何となくリボンを裏返した。
「……これは――」
 士道は、ゆっくりと、そこに書かれていた言葉を口にした。

“またきなこパンが食べたいぞ、シドー!”

「ははっ……あいつらしいな」
 不思議と悲しみは込み上げてこなかった。悲しさは、十香がこの世界から消えてしまったあの日、たくさん吐き出したから。
 カーテンを開けると、朝日が痛いほど差し込んできた。
 窓を開けると、春らしいぽかぽかとした風が流れ込んでくる。
 外ではゆったりとした風に木々が揺られており、時折枝から桜の花びらが舞い落ちる。
 人々はそれぞれの目的の場所に向かい、小鳥たちはいずこへ飛んでいき、また、自然はあるべき姿をそのままにしている。
 ほとんどの人にとっては、いつもと変わらない天宮市の日常。だけど、士道にしてみれば、大好きだった女の子である十香がいない世界。だからといって、過去に戻って彼女のいる世界を創ろうという考えも無かった。
 士道は今朝がたの夢の内容を思い出した。その中で十香は、“隣界で見守っている”と言った。そして、“空間震を起こして”士道たちに来てもらうとも言った。
 ならば、今この時も、十香はどこかで見守ってくれているのかも知れない――昨年の夏に出会った万由里のように。
「十香に顔を見せられるように頑張らないとな――」
 ちょうどその時、
「おにーちゃーん、朝ご飯だぞー!」
 階段下から妹の元気な声が聞こえた。
「おっと、もうそんな時間か……んじゃ行くか」
 そう言って士道は部屋を後にした。
 
 士道は何の根拠もない事を考えた。“今日は十香に会える気がする”と。
 何故なら、今日は『四月十日』――十香と初めて出会った日だから。

                                 ~終~

【ネタバレ】デート・ア・ライブ 十香ブラッサム

当初このお話を書くにあたり、十香の立ち位置をどうするかで結構悩みました。詳しくはネタバレなので言えませんが、伝わる人に伝われば嬉しいです。

【ネタバレ】デート・ア・ライブ 十香ブラッサム

富士見ファンタジア文庫様より絶賛刊行中の、デート・ア・ライブより夜刀神十香の誕生日(0410)記念小説です。このお話は原作20巻の『盛大な』ネタバレを含みますのでご注意ください。今回も、作中で使用している世界観などの設定は、富士見ファンタジア文庫様及び原作者である橘公司先生、またイラストのつなこ先生より借用させていただいております。この場をお借りして御礼申し上げます。

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