戯れ

一邑ふら

ねむい ねむい 深夜徘徊
あるく あるく 深夜徘徊
淡く濡れる月が 街灯を喰っている

さむい さむい 深夜徘徊
さっき さっき 深夜徘徊
黒か白かドブが 心臓も震えてる

喉にできたコブが 百年を物語っている

どこまでも沼に沈めて 歩かなかった
いつの日か沼を破って 吐く日が来れば

すらすらと夢に潜んだ 頭痛になった
豹の目が君を蹴って またゲロになる  

こない こない 無人の夜に
ねむい ねむい 深夜徘徊 
ねむい ねむい 深夜徘徊

戯れ

戯れ

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-04-09

Copyrighted
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