Junk morning and Fat radio

Junk morning and Fat radio

   






街の灯のかくも長き不在は

埃だらけの殺しの戯れ

坂道は逆行する陽の中で

夕日のライフルに薔薇を飾る

哀しい歌の暗い感度は

逃げてゆくバンドの午睡の国

4人のギャングスターは

トリッキーに頬を撫でる

媚態が臭う舞踏の吐瀉を

誰が名づけるICチップ

それでも生きていくさ 血だらけのママ




  

Junk morning and Fat radio

作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

Junk morning and Fat radio

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-04-07

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