詩の詩
しなくてはいけないことがある時も
締め切りが間近に迫ってるとしても
僕は詩を書き続ける
僕は詩の中で焦っている
僕は死へ走っている
そう考えては泣いている
毎日を本気で生きてみたとしても
いつの日か死んでしまったとしたら
僕は死を恨み続ける
僕は詩の中で呪っている
僕は詩を書いている
そう悩んでは泣いている
頭の中で描いた夢はもう
真面目な現実に目覚めてるかも知れない
昔夢を語り合った友達はもう
普通の人生を生きているかも知れない
それは関係ない
そう言い聞かせては足掻いている
大丈夫って人には言えるけど
言ってくれる人は中々傍には居ない
いつか誰かの助けになりたいけど
僕自身がSOSを何処かに発信しているかも知れない
見て見ぬフリで良い
良いんだ僕はこれで生きている
詩の詩