地球の上

嗄鳥鳴夏

海の水面に映る若者
それは僕らだった
長い坂を越えて辿り着いた姿だった
別に遅くてもいいんだ
歩幅が狭くても足を引きずっても
確実に夢を見て
着実に道を踏み締めて歩めば
そこに必ず自分に必要な景色があるんだ

地球の上の青い空
見上げれば大丈夫
そのまま進めばいずれ分かる
君のままで大丈夫
その足で目指した先には
君にしか見えない景色があるから
この坂の向こうへ
一歩ずつ踏み締めて

陸の地面に生きる生命
それが僕らだった
長い時を越えて変わり果てた物だった
別にどうだっていいんだ
過去が憎くても今を見つめてても
未来に光を求めて
最期の意識を噛み締めて歩めば
そこに必ず人生で大切な何かを得れるんだ

地球の上の青い海
見上げれば大丈夫
そのまま進めばいずれ分かる
君の通りで大丈夫
その足で辿った岬には
君にしか分からない景色があるから
この先の向こうへ
一個ずつ噛み締めて

一個ずつ書き留めて

地球の上

地球の上

  • 自由詩
  • 掌編
  • 冒険
  • 全年齢対象
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