ネットの闇
創作関係で知り合った男性とネットの悪について話す機会があった。
顔が見えないのをいいことに見ず知らずの人を叩いたり、人を傷つける内容の創作物を釣り目的のためだけに公開したり。そういうのはいかんよね、と。
人によって悪の定義は様々かもしれんけど、私としてはその辺りを想像して彼に同調した。
その件については十人十色、色々な考え方があるやろう。安易に善悪を判断できへん部分もある。
無責任な書き込みで無闇に他人を攻撃する人。ネットの中やで傷つける実感も希薄なんやろうか。釣り(ある意味、承認欲求満たす行為?)で妙な創作物を載せる人もどうしたものかと飽きれる。
ただ、そういった人達にもそうならざるをえない背景があったんやないかなーと考えた。ストレスがたまっとってどうしようもなかったり、吐き出す場所や受け止めてくれる相手もおらんとか。毎日頑張っとるのに身近な人にはけなされてばかりいるとか。悲しい思いを自分の中に塞き止めて、ただただ苦しいだけやったり。
だからって、他人を傷つける行為が許されるわけやないけどさ。
ただ「それはいかん!」と口で言うだけなら簡単で、本当の解決策はそのもっと向こう側にあるんやないかなって。私はそう思った。ひたすら共感だけを求めてそうな彼には言わずにおいたけど。
ネットを開発した人達も、きっとポジティブな目標を掲げて開発に臨んだはず。やったら、利用する私達は楽しむために前向きな利用をできたらいいな。
心がけてこ。
少しずつ。
ネットの闇