星空文庫

数ある序章の内の一つ、そして最終章の内の一つでもあって――

幾億と散らばる星空の如く、この世の中へと放たれ続ける一人ひとりの名もなき世界が、また一つこの世の色を薄くする。
貴方も一緒に、名もなき運命とその世界に踏み入れてはいかがだろうか――

美しき冒険譚に淡い恋、不可思議なミステリーになんてフレーズは飽きるほど聞いてきた、しかしその中へ一歩でも踏み込んでしまえば、そんなことも忘れて彼と彼らのその踊り舞う姿に夢中になって、気づけば星が見えるほど時間が過ぎてしまったり、ついつい電車を乗り過ごしてしまったりしてしまうものだ。
夢中になるそれは、名もなき創作物。

光り続けるその大海原はまるで、夜空に浮かぶ星々のようで……。

星空文庫――

それは、手に収まるほど小さな銀河に放たれた名もなき創作物たちの生ける場所である。

君も、幾千幾億分の一の運命を、見届けてはみないか

星空文庫

星空文庫

貴方も一緒に、名もなき運命とその世界に踏み入れてはいかがだろうか――

  • 小説
  • 掌編
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-03-14

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