きもち 6

なにが見える 
その小さなスキマから
見ようとすればするほど
遠のく なにか
触れたいと
手を伸ばし
掴みたいと
手を開く
見ているだけそれだけで
よかったのに

きもち 6

きもち 6

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-03-01

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