九星気学入門

九星気学入門

九星気学入門

九星気学入門

 気学とは

 気学とは、お引越しやご旅行など移動する方角ごとに、その時その方角が、年、月、日ごとに吉か凶かの作用を判断します。
 また家相は、住む家の中心から、その方角ごとに、その家の間取りの吉凶を判断する手段です。
 移動する方位と、住む家相を吉にすることで運命を改革します。

 方位とは

 ご自宅(大極)から東西南北各30度、東北、東南、西南、西北各60度の八方位に分割し、九紫から一白までの九星が巡ります。その方角に介在する九星とその反対側の九星、十二支によってその方角の吉凶が決まります。
 年に十干(甲乙丙・・・癸)十二支(子丑寅・・・亥)が有るように、年に九星があります。
 十干は十年、十二支は十二年周期で回りますが、九星は、九年周期で回ります。また月にも日にも干支はあります。
 九星も同じように、月にも日にもそれぞれ回ってきます。
 次に(図1)示しましたのが、八方位盤です。本来東西南北が30度。東北、西北、西南、東南が60度です。(図1参照)
 東北などの60度は、丑寅(例東北)のように二つの十二支の方位を合わせています。
 十二支の定位と見比べてください。
 東北は丑寅の方位、また艮とも書きます。東北の位置を艮宮と言います。
 それぞれの九星には定位置があります。これが後述します飛泊の順に動き、その都度その方角の吉凶が変化します。これが方位です。
  図1・・・・・4P
 十二支の定位・5P
 定位版・・・・6P

          
  
  
  
 飛泊

 九星は、原則として、九紫火星から、一白水星まで、九紫、八白、七赤の順に流れます。これを陰遁といいます。(日盤、時盤の九星のみ一部陽遁です。)
 真中に五黄がある定位盤の、それぞれ九星の位置がその星の定位置です。中宮に順番にそれぞれの星が入って来ます。(987654321の順)
 それに併せて、周りの八つの方角も違う星が入ります。(図2参照)
 この星の巡り方によって、その時々の方位に吉凶が発生します。
 九星は年の星、月の星、日の星がありますから、年ごとに方位盤が九年周期で回ってきます。月は九ヶ月、日は九日ですが、置閏期の陽遁と陰遁の変わり目等例外もあります。
 中宮に入る星でその年月日の九宮が決まります。
 年盤で中宮に九紫が入れば九紫の年となります。
 月盤で中宮に八白が入れば八白の月となります。
 九星が中宮に入る順は次の通りです。
 九紫→八白→七赤→六白→五黄→四緑→三碧→二黒→一白の順。(陰遁の場合)

 各々の九星が各宮を飛泊する順

中宮→西北→西→東北→南→北→西南→東→東南→中宮


 陰遁と陽遁

 日盤、時盤には陰遁と陽遁が有ります。
 年盤、月盤は、気学では総て陰遁で流します。
 陽遁のとき九宮は一白から九紫に向かって流れます。陰遁のとき九紫から一白に向かって流れます。
 本命星が中宮にあるところからご説明します。
 中宮にある本命星は、次の年、西北の乾宮に移動します。ここからが一般的に衰運期の始まりです。
 次は西の兌宮に行きます。続いて東北の艮宮に移ります。ここが衰変です。また人生の変化の時とも言われます。
 次が南の離宮です。この時は衰運の中の一休み。
 そして衰極と呼ばれる北の坎宮に入ります。一番悪い時期です。
 そして、西北の坤宮に入った時から、盛運期の始まりです。
 そして東の震宮、東南の巽宮、ここら辺が盛運期の頂点です。
 中宮は、男性は吉、女性は衰運と言われています。
 殆どこれらは一般論でしかありません。盛運期なのにちっとも良くない。そんな方は多く居られると思います。
 それは、運気より悪い要因がご自身にあるからです。
 逆に、衰運期なのにたいした事は無い。なんて方も存在するでしょう。でも、常にそうは行きません。
 悪い時が来ない保証は無いのです。
 星によって、大きな衰運期と、盛運期が違います。でもこれも一般論です。
 気学の凶方位、吉方位は重要視しなければ成りません。
 でも、方位の一般的な作用、宿命、運気などの一般論で、科学のように人の人生を計っても、現実とは当てはまりません。
 盛運期は我が世の春のように良く見え、衰運期もたいした凶事がない方も多々あります。
 それに引き換え、盛運期など在るかどうかの状態で、盛運期でもどん底、衰運期は更に追い討ちと言う方もあります。
 そして四十位まで、問題なく来ても、その先どうなるか解らないのが人の運命です。
 そして、その差には天と地以上の隔たりがあります。
 人は法の前では、建前だけ平等です。でも運命の前には一切平等ではありません。
 生年月日が同じならば、同じ運命をたどるか、まったくそうではありません。
 方位、家相を犯す事の蓄積もその要因の一つです。
 でもそれだけでは在りません。

 年盤

 何年が何の九宮かは私のHP九星気学方位をご参照ください。
 http://houi.nobody.jp/
 昭和30年ならば九紫中宮ですから以下の盤となります。
 
 北が五黄殺。南が暗剣殺。東が定位対中です。九紫の方の本命殺、本命的殺は九紫が中宮なのでありません。

 月盤

 月盤は年盤から決まります。三パターンしかありません。気学で年盤と月盤の関係は以下の通りです。
 七赤、四緑、一白の年は二月が八白で始まる。
 九紫、六白、三碧の年は二月が五黄で始まる。
 八白、五黄、二黒の年は二月が二黒で始まる。
  
 気学では、月の節入りは毎月変わります。
 これは空間分割法で線引きした学問上の境界なので、五日から八日までは方位の行動は避けてください。前の月と次の月、その両方の影響を受けると考えてください。
 (気学の他の先生が違うと唱えますが、私の大昔の先生から代々お弟子さんが行ってきた実践でこのように判断しております。)
 二月は4日より、また気学の一年は2月4日から2月3日まで。(2月8日までは注意)
 
 日盤

 気学では空間分割法で(太陽の角度)月盤を分けているのに対し日盤は本来の平気法で作られています。
 平気法では一年は360日です。置閏期を除いて180日ごとに陰遁と陽遁を繰り返します。
 平気法・・・・・・・本来の方法(一年が360日)
 空間分割法・・・太陽の角度から出し、毎年ほぼ同じ時期に冬至甲子が来る。(一年が365から6日)

 気学の日盤は、平気法による二十四節気を基準に算出しています。各節気は各々15日間です。
 夏至上元、一日目、甲子の日が陰遁の始まりです。
 冬至上元、一日目、甲子の日が陽遁の始まりです。
 平気法では、毎年数日のずれを、置閏期で調整しています。これはほぼ十年半に一回、夏至と冬至に交互に入ります。
 ここだけ360日が420日になります。

  これらのことは、方位を算出するのに今すぐ理解されなくとも問題はありません。
 日盤は暦などから簡単に調べる事が出来ます。

 凶となる方位

 五黄殺
 各方位盤の五黄のある方角が、五黄殺です。中宮に五黄が有る定位盤、五黄の年、月、日は全方位が五黄殺です。五黄殺を犯したときの作用は、病が徐々に進行し、なかなか直らない、事業の経営がじわじわと悪化してくる。等の現れ方をします。

 暗剣殺
 五黄殺の反対側が、暗剣殺です。暗剣殺を犯しますと、交通事故に遭う、飛行機事故に遭う、盛業していた会社が、突然巨額の不渡りを喰らい倒産する。不時の災難、又は一発崩壊的な災難に遭います。

 本命殺

 ご本人の本命星のある方角です。自分の本命星とは、自分の生まれた年の九星です。
 (昭和二十五年生まれの方は寅年の五黄です。この方の本命殺は常に五黄殺と重なります。)本命殺は自分自身が災難に飛び込んで行くといった作用です。

 本命的殺

 ご本人の本命星のある反対側の方角です。本命殺と対照的に他から被る災難で、暗剣殺の小型と考えて下さい。

 歳破、月破、日破

 各々その年、月、日の十二支の有る方角の反対側です。年月、月日が重なったときに注意して下さい。
 定位対中
 今度は十二支の冲に対して九星で、定位盤でその星の定位置の反対側に来る星が必ず一つ有ります。その方角です。例えば、七赤中宮の盤で東南に六白が回っていますが、定位盤で六白は反対の西北に有ります。

 五黄の日
 全方位が薄い五黄殺です。 
 ですが、五黄は必ず悪いとは言いません。五黄は使い方です。

 吉となる方位

 凶方位を除いたご自身の相星のある方角が吉方になります。相星は以下の通りです。
 九紫
  三碧、二黒、四緑、八白
 八白
  九紫、七赤、六白、二黒
 七赤
  二黒、八白、六白、一白
 六白
  二黒、八白、七赤、一白
 五黄
  九紫、二黒、八白、六白、七赤
 四緑
  一白、三碧、九紫
 三碧
  一白、四緑、九紫
 二黒
  九紫、八白、六白、七赤
 一白
  六白、七赤、三碧、四緑 

 磁方位

 磁石の方位を磁方位と言います。航空機などは磁方位何度で旋回と言いますが、方位の行動は、絶対に地図の北を基準に行って下さい。
 磁方位が、正しいと書かれた文献も多々見かけますが、文献で学んだ学問ではなく、長く実践した結果これは明らかです。
 ある女性の相談者が、東南のお砂を取りに向かいました。東京から千葉です。勝浦あたりまで行けば良かったのですが、ぎりぎりの東南を使いました。
 行って直ぐに体調が崩れたと訴えていました。
 易を起こして天下同人の三爻。(この場合、間違いに気付いてないとみます)
 目的地に着いて目に付いたものを挙げてもらいました。
 この方の記憶は、タクシー、バス、はと、銃砲店の看板でした。
 これは東です。東は吉方ではありませんでした。
 もし磁方位が、方位の行動に正しいのでしたら、これは東南で、吉であったはずです。
 どちらにしても境目は避けて下さい。
 
 大極

 方位の作用の基準となる場所です。本来は住んでおられる場所ですが、医者、看護士、システム管理者、警備員等、職業によっては必ずご自宅で無い場合もあります。
 ではどういう基準によって大極が定まるかと申しますと、引っ越してから60日間住んだご自宅に大極が付きます。
 但し子の刻(11時から1時)から卯の刻(5時から7時)の間この間毎日滞在する必要があります。夜勤などで、勤務先に泊まる場合、極は付きません。

 方位の取り方

 引越し

 引越しは年月日を揃えて吉方位で行う必要があります。かつ物件に足を踏み入れたときから方位は発生します。
 お引越しして、寝泊りが始まる日も重要ですが、お引越しや、転職、事務所の移転などは最初に行った日(実際に物件の専有部分に足を踏み入れた日)も重要です。
 事務所の移転などは、寝泊りをしませんので、最初に行った日で方位を考えます。
 事務所の移転の場合、現在の事務所から方位を考えられる方がありますが、これは間違いです。あくまで代表者のご自宅から方位を算出します。
 お引越しを吉方にすることで運命転換を図ります。お引越しは墓相、家相に続いて運気を作用します。
 物件が決まったら家相も合わせてご検討ください。
 お引越しの場合年月日を揃えて、その方角が吉に成る必要がありますが、年の方位を無視した場合、最長3年以内、できるだけ一年で移転すれば問題ありません。
 月盤、日盤は無視しないで下さい。
 尚、年月日を揃えて吉は、同じ盤が重なるだけとは限りません。その方位が吉に成る異なる盤の重ねでも構いません。
 九紫の方が、西北を取るに、年が七赤、月が二黒でも吉方に成ります。
 年盤が吉で、月盤が吉になる月の、9日を過ぎて日盤の吉の日。時盤(出来れば)の吉の時間に目的地に向かいます。
 物件を見に行かなければ事前に情報、不動産屋を探しておいても問題はありません。
 そして翌月の4日までの吉の日に引っ越します。
 翌月の月盤がその方位が吉であればその翌月の4日までOKです。但し吉の日のみ使います。
 購入の場合年月日が吉の時に土地を買い。完成後再び年月日が吉に成るときに引っ越します。
※引っ越しましたら60日間続けて、子の刻から卯の刻までご自宅に滞在しないと極が付きません。この極が方位を算出する基準となります。
 お引越しが吉の日に出来ないから、荷物だけ吉の日に置いて来るという占い師の方避け相談などがあります。五万円くらい鑑定料を取っている例も見かけます。
 これは何の根拠もありません。いいかげんな占い師の金取り手段です。荷物などは何の関係もありません。ご自身が動く事で方位が発生します。
 契約日をこだわる方もありますが、これも関係ありません。ただ始めての契約に五黄の日は避けた方が良いでしょう。
 あくまで重要なのは、内覧日、お引越し日です。くれぐれもお引越し日とは荷物を運ぶ日ではなく、ご自身が新居に寝泊りを始める日です。
 吉でないときに内覧をした物件を買ってしまった場合。60日以上その物件に出入りしないで、年月日が吉の日にお引越しすれば新しい方位になります。
 その物件に出入りしないで、60日経てば内覧日の方位は消えてしまいます。
 この様な事を無視して、吉の日に引っ越した。荷物を入れた何故悪くなると言ってもそこが違っているのです。
 次に、お引越しを吉方にしても、家相が悪ければ災いします。
 当初、家相の影響は無く、方位の吉方の恩恵が出る場合が多いです。でも、忘れた頃に家相は災いしてきます。そして家相は何回でも災いします。

 旅行などの方位

 ここまでの解説の吉方を取ります。
 旅行、短期の外出には月盤、日盤を合わせた吉方を取ります。
 但し50キロ以内位の移動はいちいち方位を気にする必要はありません。(引越し、入院、勤め始め等は別です)
 吉方を意図的に取られるには、100キロ以上を移動してください。
 ご自宅を出発して行った最初の方位のみ有効です。(二件目はほぼ無効で、気が極端に薄くなります。)凶方位を除ける場合これを逆に利用します。
 途中電車の線路が曲っている、道が迂回している等は一切気にしません。
 但し、目的地以外に乗り換え等で30分未満以上(30分に達しない範囲)一定の場所に滞在しないで下さい。(その場所の気を先に受けてしまいます。)動いている限りは問題ありません。
 気学で、吉方の作用を期待するには、滞在場所では100時間以上(五泊)気を受けてください。同じホテルの同じ部屋が原則です。
 一日でもその価値がまったく無いとは申しません。
 初日ホテルに着いたら、まず泊まる部屋から出ないで二時間は滞在してください。外出はその後に行って下さい。
 15日を過ぎた場合帰りの方位にご注意ください。
 帰りは、行き程シビアではありませんが、なるべく真直ぐ戻ってください。
 ご自宅に戻ったら、二時間は外出を避けて下さい。

 吉方に行って必ず目的の作用が出るか。

 これは難しいですね。毎月吉方を取って、運気を好転させる等はよいのですが、今何かを解決しようとする場合、その方位が吉でも、作用は月盤なら、15日以上3年くらいの間に出ます。
 また、西の方位の作用を期待して、資金繰りを良くしようという事業主に、恋人が出来るといった作用が現れるといったこともあります。(これは極論ですが)
 薬の処方箋のように方位を考えても無理です。この方位に行ったら、必ずこの作用があるといった考え方は現実的ではありません。
 間違えなければ、吉方が凶方位に成る事はありませんが、期待した作用は出ると限りません。また直ぐ出るとも言えません。
 逆に、凶方位に行って、何とも無かったと安心するのも軽率です。
 そのとき出なくても凶作用は蓄積します。
 こういう場合方位を取る前に易で卦をお越し、目的解決に近い方位を取られることをお勧めいたします。
 方位を取るより他の手段が有効な場合もあります。
 また吉方に行った場合、続けて行けば、その方角が凶に成っても、吉の時に行った方角で気を受けたその場所は何回行っても吉です。逆の場合も同じです。
 但し、一回目に行ってから次に行くまでの間隔が30日以内迄です。
 但し、その都度、二時間以上滞在していなければ、この原則にはなりません。同じホテルでは不十分です。同じ部屋が必用です。
 ホテルでは殆ど不可能ですが、同じレストラン。同じ飲み屋さん。同じ学校の教室。同じオフィスなら可能ですね。

 方位除け

 行かなければ成らない先が、悪い方角になる場合、方位を除けます。
 原則として一旦吉方に出て、そこで所定の時間、または日数(用途によって違います)気を受けて目的地に向かいます。

 引越しの方位除け

 これは方位除けと言うより、悪い方角に家を買って引っ越してしまった場合の対策です。
 60日以上他の場所に住み替えます。
 元の家はそのまま、必要最低限の荷物だけ持って、仮住まいに移ります。
 仮住まいは、長期滞在のホテルでも、マンスリーマンションでも構いません。
 出て行くときは、月日の吉方でも構いません。必ず戻るときの方位を仮住まいから計算して行います。
 長期滞在のホテルは、部屋の変更がないようにご注意ください。
 戻る時は、年月日を揃えて吉にします。
 事業主など、その方の立場によりますが、近ければ昼間は本来のご自宅に戻っても良い場合もあります。
 その場合も夜は必ず仮住まいに戻ってください。夜間のご自宅への出入りは絶対に避けて下さい。
 近くても構いませんが、最低330m以上離れた場所で仮住まいを行って下さい。

 出張、移動の方位除け

 (1)近距離かつ日帰り
    ご自宅を出て30分以上吉方に除けます。そこから目的地へ向かいます。一回ご自宅に戻ったりはNGです。
 (2)遠距離かつ日帰りまたは一泊
    ご自宅を出て2時間吉方に除けます。そこから目的地へ向かいます。一回ご自宅に戻ったりはNGです。
 (3)泊り一泊以上
    ご自宅を出て吉方に一泊除けます。そこから目的地へ向かいます。一回ご自宅に戻ったりはNGです。
 吉方に除ける前の同日の外出は避けて下さい。吉方位を取りに行くときも同様です。朝買い物をして、ご自宅に戻って出発などは効果を薄くします。
 吉方を取る場合この逆作用にご注意下さい。

 各方位の作用

 吉方の個別の作用について概略します。

 北
 部下眷族に恵まれたいとき。
 助けがほしいとき。
 物事を隠したいとき。
 水商売で成功したいとき。(経営より働く方の意味が強いです)人と交わりを深くするのに効果があります。
 東北(艮)
 変化の方位です、今のあり方を変えたいとき、行き詰まっている時にお使いください。
 変化の方位です今が順調なときは取らないで下さい。
 逆に一つの仕事に長続きしない人、移り気の激しい方は頻繁に東北を取って、落ち着く場合もあります。
 東
 発展の方位です。
 起こした事業を発展したいとき。
 物事の結果を早く出したいとき等に良いです。
 東南(巽)
 目上の引き立てを得たい時。
 商売繁盛をもくろむ時。
 結婚運がほしいとき。
 お墓もこの巽向きです。(真東から真南の間のみ吉)玄関は巽が最良です、家相に多少の難があっても巽玄関なら浄化してもらえます。
 (家相によります)
 関東の方で事業主でしたら、ご自宅を埼玉にもたれ、東南になる都内に主たる事業所をもたれるが最良です。(必ず吉に成るとき)
 南
 物事の内側をはっきりしたい時、南の現れの作用を使います。
 不動産などを早く売りたいとき南の離の作用を使います。
 早く嫌な人と別れたい時、南の離の作用を使います。
 事業の新規計画を練りたいとき。
 社交的に成りたいとき、頻繁に南の方位を取ります。
 西南(坤)
 事業を安定したいとき。
 事業を始めて独立したいとき。
 子供の性格を安定させたいとき。
 遊び好き、酒乱で安定性のないご主人を落ち着かせたいとき。
 西
 恋人のほしいとき。
 お金を得たいとき。
 異性との関係を良くしたい時。
 口の悪い人の言動を直したい時、頻繁に西の方位を取ります。
 西北(乾)
 勝負の方位です。
 事業で競争相手に勝ちたいとき。
 部下眷族を従わせたい時。勝負事に勝ちたいとき。(ギャンブルなどには有効では有りません)
 運気の強い方位です。
 
 ほとんどは大方の気学の本、暦に書かれている様な周知の内容ですが、総て私の鑑定相談、及び実践した結果を受け継いで纏め直したものの概略です。
 ただ、前述しました通り、これを基本に考えるのではなく、その時々に鑑定する事が望ましいです。
 まずその時、吉になる方位を使うと言う事です。
 相性なども同じです。本命星同士の相生、相克関係で鑑定する事が多くの気学の本に書かれています。
 五行説を否定するわけではありませんが、人間の人生はそんなに単純なものではありません。
 出会いが吉か凶かの判断のほうが有効です。
 九紫と三碧、相性は吉かもしれません。それでも出会った日、双方のご自宅の方位が凶であれば、それは悪い関係です。
 他に向示率、本宮などとも言いますが、生月の盤で、生年の星がある方位。この傾きでも相性を見ます。
 ただこれらも基本であって、個人の運命を大きく左右する判断材料にはなりません。
 本命星、宿命など、一般的な判断に過ぎません。これまでの行動、生まれた家の家相、家系など個別の事由がたくさんあります。

 方位の算出

 お引越しなら今、年盤が何、月盤が何、日盤が何の日を選ぶということで可能なのですが。簡易な方法としまして、付録の年盤早見表から年の九宮を調べます。
 年の九宮を元に月盤早見表から月の九宮を求めます。
 本書には付録しておりません。前述の私のHPからご参照下さい。
 日盤は暦などから求めます。
 それではご自身にとって、その盤ではどの方位が吉なのかということに成ります。
 五黄が回っている方位が五黄殺、その反対側が暗剣殺です。
 ご自身の生まれた年の九星、本命星がある方角が本命殺、その反対側が本命的殺です。
 五黄が中宮にある定位盤と比較してその反対側に来る星が必ず一つ有ります。その方角が定位対冲です。
 
 年、月、日の十二支の反対側。これが歳破、月破、日破です。
 お引越しは年月日
 出張は月日(時間)
 方位除けは、月日、又は月日時間、又は日時間、又は時間(内容によります)

 方位の応用

 ここからは、実際に方位の行動をするための演習となります。
 理論ではなく、どのようなケースでどう方位の行動を取って吉に導くかが重要です。
  演習1
 どのようにこの凶方への出張を切り抜けるか具体的にお考えください。

 前提条件
 ①ご自宅:東京都世田谷区
 ②出張先:大阪市阿倍野区
 ③出張日:2007年2月14日
 ④条件:現地一泊、ホテルは天王寺都ホテル指定。
 ⑤言い渡された日:2月12日

 2007年2月の日盤は次の通りです。

 2月1日(丙寅)九紫中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 2月2日(丁卯)一白中宮、日破(酉)西(日破のかかる西は吉方になりません。)
 2月3日(戊辰)二黒中宮、日破(戌)西北西(日破のかかる西北西は吉方になりません。)
 2月4日(己巳)三碧中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
 2月5日(庚午)四録中宮、日破(子)北(日破のかかる北は吉方になりません。)
 2月6日(辛未)五黄中宮、日破(丑)北北東(日破のかかる北北東は吉方になりません。)
 2月7日(壬申)六白中宮、日破(寅)東北東(日破のかかる東北東は吉方になりません。)
 2月8日(癸酉)七赤中宮、日破(卯)東(日破のかかる東は吉方になりません。)
 2月9日(甲戌)八白中宮、日破(辰)東南東(日破のかかる東南東は吉方になりません。)
 2月10日(乙亥)九紫中宮、日破(巳)南南東(日破のかかる南南東は吉方になりません。)
 2月11日(丙子)一白中宮、日破(午)南(日破のかかる南は吉方になりません。)
 2月12日(丁丑)二黒中宮、日破(未)南南西(日破のかかる南南西は吉方になりません。)
 2月13日(戊寅)三碧中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 2月14日(己卯)四録中宮、日破(酉)西(日破のかかる西は吉方になりません。)
 2月15日(庚辰)五黄中宮、日破(戌)西北西(日破のかかる西北西は吉方になりません。)
 2月16日(辛巳)六白中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
 2月17日(壬午)七赤中宮、日破(子)北(日破のかかる北は吉方になりません。)
 2月18日(癸未)八白中宮、日破(丑)北北東(日破のかかる北北東は吉方になりません。)
 2月19日(甲申)九紫中宮、日破(寅)東北東(日破のかかる東北東は吉方になりません。)
 2月20日(乙酉)一白中宮、日破(卯)東(日破のかかる東は吉方になりません。)
 2月21日(丙戌)二黒中宮、日破(辰)東南東(日破のかかる東南東は吉方になりません。)
 2月22日(丁亥)三碧中宮、日破(巳)南南東(日破のかかる南南東は吉方になりません。)
 2月23日(戊子)四録中宮、日破(午)南(日破のかかる南は吉方になりません。)
 2月24日(己丑)五黄中宮、日破(未)南南西(日破のかかる南南西は吉方になりません。)
 2月25日(庚寅)六白中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 2月26日(辛卯)七赤中宮、日破(酉)西(日破のかかる西は吉方になりません。)
 2月27日(壬辰)八白中宮、日破(戌)西北西(日破のかかる西北西は吉方になりません。)
 2月28日(癸巳)九紫中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
  回答 
  ※疑問が起こります。それは妥当です。
  この場合ご当人の本命星が書かれていません。
  本命星が無ければ吉方は割り出せません。
  1.この場合東京都世田谷区から大阪阿倍野(天王寺都ホテル)は西南になります。
  2.出張日:2007年2月14日=年月で二黒になります。これは万人に凶方位、暗剣殺+定位対沖と成ります。
   (非常に重いです)
  3.次に延長になる出張もあります。何泊かしなければ成らない場合を想定します。
  4.言い渡された日は2月12日です。一泊以上除けることを考慮します。
  ここからがかなりの応用です。(あくまで本命星から吉方を出し、吉方に一泊除けるが正当です。)
***********************************
 2月12日は年月日で二黒が重なります。亥の方角が大歳になります。
  大歳は非常に強いです。年月日合わせて中宮でなければ成りません。
  もちろんこの場合九紫の方には吉方ですが、それ以外も吉です。
  一白三碧の方も問題はありません。(他の手段の方が良いと思いますが、家族で行動などの場合有効です)
  この場合できれば高崎辺りのホテルに二泊します。当然そのホテルから会社に行きます。
  出張が終わるまで自宅には戻りません。(除けるホテルに向かう前には一度ご自宅に帰ります)
  くれぐれも九紫の方以外は亥の方角北北西のみ(西北総てでは有りません)
  どうせなら大歳の吉の気を受けてしまおうという事です。
***********************************

 演習2
  それでは演習を続行します。
方位を考慮してお考えください。
  男性:昭和57年10月31日生
     埼玉県所沢市在住
  女性:昭和61年3月10日生
     千葉県市原市在住
  最初に出会った日:2004年9月10日から20日くらいの記憶。
  この二人の出会いを鑑定してください。

  回答 
  1.月盤で男性から見た東南は暗剣殺
  2.女性から見た西北は五黄殺です
  3.この出会いは凶です。
  4.五黄の年の出会いも凶の条件になります。

 演習3

 簡単なお引越しの問題です。

 お引越しまでの手順を、日付を指定してお考えください。

 あと手順を考えて下さい。
 例です。
 ①物件を捜す。
 ②○○を確認する。
 ③内覧する。
 ④契約する。
 ⑤お引越し。
 例2
 ①物件を捜し内覧する。
 ②同時に○○を確認する。
 ③契約する。
 ④お引越し準備に掃除に来る。事前に新しい家具の搬入。
 ⑤お引越し。

 回答 

 9月、月破は東です。
 9月酉の月、酉は西、その反対、月破は卯東です。
 月破のみではあまり問題ありません。(なるべく避けたいですがこの場合不可能です)
 この年、東が歳破にならないので歳破と月破は重ならないためここまでは問題ありません。
 この場合月破を強化しないため、一白の日を避けます。
 東の月破に対し東が日破にならなくても月盤に対し日盤が同盤に成る場合避けたいです。
 また年が歳破の場合、年盤に対し月盤が同盤に成る場合影響します。(凶)

 1.この場合内覧日と、お引越し日が重要です。
 以下の日から二日を上手に使う事です。
 9月14日(丁巳)四録中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
 9月21日(甲子)六白中宮、日破(午)南(日破のかかる南は吉方になりません。)
 9月23日(丙寅)四録中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 10月2日(乙亥)四録中宮、日破(巳)南南東(日破のかかる南南東は吉方になりません。)

 2.○○を確認するは家相を確認します。
 家相は重要です。いくら方位を吉にしても家相が悪ければ災いします。
 家相と方位は別に考えてください。
 3.契約の日はいつでもかまいません。出来れば五黄の日を避けます。
 但し契約書を受け取ったり、その他不動産屋とのやり取りが続いている限り五黄の日を気にすることはありません。

 演習4
 まだ簡単なお引越しの問題です。
  お引越しまでの手順を、日付を指定してお考えください。
  前提条件
  ①-1ご主人生年月日:昭和39年10月30日
  ①-2奥様生年月日:昭和51年11月3日
  ①-3長女生年月日:生年月日:平成11年5月11日
  ②ご自宅:神戸市中央区
  ③お引越し先:東京都内賃貸(物件未定)
  ④予定日:2008年9月
  ⑤条件:家族。
  ⑥演習3の引越しの注事項をご参照ください。


 以下9月に該当する日盤です。

 9月10日(癸丑)八白中宮、日破(未)南南西(日破のかかる南南西は吉方になりません。)
 9月11日(甲寅)七赤中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 9月12日(乙卯)六白中宮、日破(酉)西(日破のかかる西は吉方になりません。)
 9月13日(丙辰)五黄中宮、日破(戌)西北西(日破のかかる西北西は吉方になりません。)
 9月14日(丁巳)四録中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
 9月15日(戊午)三碧中宮、日破(子)北(日破のかかる北は吉方になりません。)
 9月16日(己未)二黒中宮、日破(丑)北北東(日破のかかる北北東は吉方になりません。)
 9月17日(庚申)一白中宮、日破(寅)東北東(日破のかかる東北東は吉方になりません。)
 9月18日(辛酉)九紫中宮、日破(卯)東(日破のかかる東は吉方になりません。)
 9月19日(壬戌)八白中宮、日破(辰)東南東(日破のかかる東南東は吉方になりません。)
 9月20日(癸亥)七赤中宮、日破(巳)南南東(日破のかかる南南東は吉方になりません。)
 9月21日(甲子)六白中宮、日破(午)南(日破のかかる南は吉方になりません。)
 9月22日(乙丑)五黄中宮、日破(未)南南西(日破のかかる南南西は吉方になりません。)
 9月23日(丙寅)四録中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 9月24日(丁卯)三碧中宮、日破(酉)西(日破のかかる西は吉方になりません。)
 9月25日(戊辰)二黒中宮、日破(戌)西北西(日破のかかる西北西は吉方になりません。)
 9月26日(己巳)一白中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
 9月27日(庚午)九紫中宮、日破(子)北(日破のかかる北は吉方になりません。)
 9月28日(辛未)八白中宮、日破(丑)北北東(日破のかかる北北東は吉方になりません。)
 9月29日(壬申)七赤中宮、日破(寅)東北東(日破のかかる東北東は吉方になりません。)
 9月30日(癸酉)六白中宮、日破(卯)東(日破のかかる東は吉方になりません。)
 10月1日(甲戌)五黄中宮、日破(辰)東南東(日破のかかる東南東は吉方になりません。)
 10月2日(乙亥)四録中宮、日破(巳)南南東(日破のかかる南南東は吉方になりません。)
 10月3日(丙子)三碧中宮、日破(午)南(日破のかかる南は吉方になりません。)
 10月4日(丁丑)二黒中宮、日破(未)南南西(日破のかかる南南西は吉方になりません。)

 回答 

 1.お引越しの日は四緑の日と限定されます。
 2.内覧はご主人が行かない場合もあります。
  吉の日が土日になるとは限りません。仕事の関係上お休みをお引越しの日のみとします。
  ご主人が行かない場合、奥様のみの吉方で行っても問題ありません。
 3.距離もありますから資料を取り寄せ、先に家相を鑑定してから行きます。
 4.契約は郵送ならば問題ありません。
  不動産屋に行く場合でも、内覧の時に不動産屋は一度行っていますので、
  30日以内でしたら新しい方位と考える必要はありません。
 5.また契約の時もう一度内覧されても問題はありません。
  (但し、最初に内覧された方のみです)


 演習5
  今度は方位取りの問題です。

  個人事業主です。資金繰りに苦しんでいます。打開策に方位を試したいと思います。
  もっとも効果の可能性の高い方法をお考えください。
  理由・・・・・・・・その方角を選ぶ理由。
  行き先・・・・・・・距離などを考慮した行き先。
  手順・・・・・・・・具体的は方位の取り方。
  期間・・・・・・・・方位を取る期間
  など詳細に計画をお考えください。
  前提条件
  ①生年月日:昭和36年9月3日
  ②ご自宅:東京都世田谷区
  ③現在年月日:平成20年8月初旬

 平成20年8月頃よりの日盤

 8月10日(壬午)三碧中宮、日破(子)北(日破のかかる北は吉方になりません。)
 8月11日(癸未)二黒中宮、日破(丑)北北東(日破のかかる北北東は吉方になりません。)
 8月12日(甲申)一白中宮、日破(寅)東北東(日破のかかる東北東は吉方になりません。)
 8月13日(乙酉)九紫中宮、日破(卯)東(日破のかかる東は吉方になりません。)
 8月14日(丙戌)八白中宮、日破(辰)東南東(日破のかかる東南東は吉方になりません。)
 8月15日(丁亥)七赤中宮、日破(巳)南南東(日破のかかる南南東は吉方になりません。)
 8月16日(戊子)六白中宮、日破(午)南(日破のかかる南は吉方になりません。)
 8月17日(己丑)五黄中宮、日破(未)南南西(日破のかかる南南西は吉方になりません。)
 8月18日(庚寅)四録中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 8月19日(辛卯)三碧中宮、日破(酉)西(日破のかかる西は吉方になりません。)
 8月20日(壬辰)二黒中宮、日破(戌)西北西(日破のかかる西北西は吉方になりません。)
 8月21日(癸巳)一白中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
 8月22日(甲午)九紫中宮、日破(子)北(日破のかかる北は吉方になりません。)
 8月23日(乙未)八白中宮、日破(丑)北北東(日破のかかる北北東は吉方になりません。)
 8月24日(丙申)七赤中宮、日破(寅)東北東(日破のかかる東北東は吉方になりません。)
 8月25日(丁酉)六白中宮、日破(卯)東(日破のかかる東は吉方になりません。)
 8月26日(戊戌)五黄中宮、日破(辰)東南東(日破のかかる東南東は吉方になりません。)
 8月27日(己亥)四録中宮、日破(巳)南南東(日破のかかる南南東は吉方になりません。)
 8月28日(庚子)三碧中宮、日破(午)南(日破のかかる南は吉方になりません。)
 8月29日(辛丑)二黒中宮、日破(未)南南西(日破のかかる南南西は吉方になりません。)
 8月30日(壬寅)一白中宮、日破(申)西南西(日破のかかる西南西は吉方になりません。)
 8月31日(癸卯)九紫中宮、日破(酉)西(日破のかかる西は吉方になりません。)
 9月1日(甲辰)八白中宮、日破(戌)西北西(日破のかかる西北西は吉方になりません。)
 9月2日(乙巳)七赤中宮、日破(亥)北北西(日破のかかる北北西は吉方になりません。)
 9月3日(丙午)六白中宮、日破(子)北(日破のかかる北は吉方になりません。)
 9月4日(丁未)五黄中宮、日破(丑)北北東(日破のかかる北北東は吉方になりません。)

 回答 

 1.西が正解です。
  設定は資金繰りに詰まっているという事です。
 「個人事業主です。資金繰りに苦しんでいます。打開策に方位を試したいと思います。」
 2.ここから先が重要なのです。
  いくら気学の本を読んでも詳細な方法は書いていません。
  お引越しの吉方は書いてあっても、最初に足を踏み入れた日に方位が発生するなどは書いていません。
  ただ旅行が吉方であればよいということでしたら、気学の方位の取り方である以上、その期間その方位の範囲に居れば吉作用はあると書かれていると思います。ただご旅行を吉にしたいと思われるならばこの範囲でも良いのですが、しかしこの場合商売の運命のかかった重要な方位取りです。
  以下のことを****内をもう一度読まれてもう少し考えてください。
 (1)③④を読んで行き方を注意してください。
   時刻表などを見て列車の接続など考えてください。
 (2)⑧の記述では一回行ったところと成っていますが、会社のオフィス、お店、などで気を受けた場合など、このままの解釈でよいのですが、ホテルの部屋の場合同じホテルならば良いということでではありません。同じホテルでも泊まったその部屋のみ有効です。
 3.事前に易を起こし、その方位に行って吉の作用があるか御伺いをたてても、ちょっとした気の緩みから作用が現われなかったり、足りなかったりします。

 3.100キロは最低限必要な距離です。
  出来るだけ遠くを取りたいです。この場合下関、小倉、福岡あたりを考えたいです。
 4.飛行機は避けて新幹線を使います。
  自宅の最寄駅から時刻を計算して乗り換え時間を30分未満、出来るだけ15分くらいに抑えます。さらにホテルに直行してチェックイン出来る時間にあわせます。
 5.ホテルはなるべくシティホテルを選びます。INの時間が遅くOUTの時間が早いビジネス、旅館は予算によりますが避けたいです。掃除などの時間を含めて部屋を出される時間が短いことが重要です。
  予約時に、ビジネスの場合、部屋の入れ替えなど無い事、掃除の長時間外出など無く、掃除など部屋を空けるのは二日に一回くらいにして頂きます。(事前に交渉)
 6.ホテルに着いたら、ここも時間を取らず部屋に入り最低二時間は外出しません。
  気学の方位取りである以上食事等の外出は問題ありません。

 7.帰りも大きな寄り道はせず、ご自宅に真っ直ぐ帰ります。
  ご自宅に帰りましたら二時間は外出を避けてください。

※さらに西を取ったあと東を取りたいです。
 西の作用は出るのに時間がかかります。東を取ることで作用を早める努力をします。

 演習6
  今度はまだ易しい方位除けの問題です。

  個人事業主です。新しい得意先を初めて訪問します。
  訪問は昨日夜、急に決まりました。距離は遠くありませんが少しでも凶作用を緩和したいです。
  どの様に行けば良いでしょうか。
  理由・・・・・・・・その方角を選ぶ理由。
  行き先・・・・・・・距離などを考慮した除け先。
  手順・・・・・・・・具体的な方位の行動の仕方。
  時間・・・・・・・・方位を除ける時間
  など詳細にお考えください。
  前提条件
  ①生年月日:昭和36年9月3日
  ②ご自宅:東京都世田谷区
  ③行き先:高崎、本日11:00訪問約束(ほぼ駅前)
  ④現在年月日:平成20年8月1日6時(当日)
 平成20年8月1日の日盤

 8月1日(癸酉)三碧中宮、日破(卯)東

 捕捉

 1.まだ易しい範囲なのですが、実際は当てはまるような吉方が無い場合が多いのです。
  実際に使う事が重要です。
  西南でも方位の見方としては正解なのですが。この場合実質時間との配分が欲しいのです。
 2.東京から高崎そんなに距離はありません。
  ただ少しでも取引に問題が無い様初めて訪問の凶を避けたいのです。
  ただ友人に会う、遊びに行く、一見さんを訪問するなどでしたら気にしなくて良い範囲です。
  逆に病院の初診、面接などは同様に避けたいです。
 3.時間に注意してください。多少10分やそこら遅れても寸前に連絡すれば、お詫びして済むでしょうが、大きな遅れは避けたいです。

 4.方位除けは訪問だけで日帰りなので本来30分ですが、出来ましたら二時間近く除けたいです。
※実際に時間を当てはめてお答えください。
 遅れは避けたいです。
 世田谷の場所が書いてありませんので山手線の渋谷駅まで30分と仮定します。
 (ほぼ反対の西南方向ですとほんの近距離でも時間をロスします)
 とりあえず渋谷駅から時間を計算してみてください。
 駅から時刻表などを御使いください。
 http://www.ekikara.jp/

 出来ましたら、行く途中、西北ではない方位の範囲で除けたいです。
 (ただ友人に会う、遊びに行く、一見のお客さんを訪問するなどでしたら気にしなくて良い範囲です。)

 回答 

 1.電車の乗り継ぎとかは重要です。

 2.除ける距離は遠いほうが良いですが、この場合微妙です。
  必ずしも100キロはいりません。
  この場合逆に100キロはないほうが良いのです。
凶方にならない北を使います。
  この場合大宮駅に約二時間弱除けます。
  渋谷駅7:07
  埼京線
  大宮着7:53
  大宮駅、ホームでも良いのですがなるべく屋内、屋根があり区画が区切られた場所がいいです。
  一定の場所に出来るだけ長く居られて時間を無駄にしない為、新幹線の待合室を使います。
  大宮駅を出るときに若干の遅れを、ことわりの電話を入れます。
  大宮発10:38
  上越新幹線
  高崎着11:02

 3.本来西南に除けたいです。でもこの場合時間の配分が重要です。
  さらに目的地の気を薄くするのが目的です。
  近すぎず、遠すぎず、問題のない範囲でよいのです。



 家相入門

 家相は方位の作用とは別に考えてください。方位を吉方でお引越しされても、物件の家相が悪ければ方位の作用とは別に災いします。家相の作用は物件を離れても完全には消えません。

 家相の見方

 家相は八方位45度平均の盤で見ます。
 
 家相見るには建物を四角形に見立てて中心を出します。
  
 中心から東西南北を出します。
 (これが正中線となります)
  
 中心から八方位を分割します。
  
 ところが建物はなかなかこのような四角形をしていません。
 張り出し、欠け、変形と様々な形をしています。
 それらを総て相殺して長方形に見立てて中心を出します。
 張り出し、1/3以内幅奥行きならば西北、東南は吉。
 張り出しすぎは凶
 欠けは全て凶
 玄関、東北、西南、西は凶。
 変形は凶です。
 集合住宅で二階以上の場合、これらの凶を避ければ概ね問題はありません。

  悪い家相を緩和する

 抜本的には、悪い家相の家は移転するのがベストです。でも、借家などでは理想的な家相はなかなかありません。
 また、苦労して建てた家を売り払って、次を建てるも容易ではありません。
 マンションなどの家相は、なかなか良い物は有りません。でも、悪い家相は緩和する事が出来ます。
 但し、究極に悪い家相は緩和できません。
 地に付いた一軒家、集合住宅でも一階の場合。表鬼門、裏鬼門から出入りする家相は緩和できません。
 家相を緩和するには、毎月吉方のお砂を取って、家の外周(塀の内側)に撒きます。
 集合住宅の場合は、占有部分の内側に撒きます。マンションなどの外周に撒いても効果はありません。
 大量に撒く必要はありません。指先に塩を摘むように、お砂を摘んで目に見えない程度に薄く撒きます。自然に消えるのは気にしません。
 意図的に掃除したりする事は避けて下さい。
 お砂は毎月取ります。二年二十四回繰り返します。
 日を限定するまでの必要はありませんが、二ヶ月空いてしまえば、最初からやり直しです。
 気学の場合、月盤と日盤を合わせた吉方を使います。立地上無理な場合を除いて、百キロ以上離れた方位を使って下さい。
 但し気学の方位は個人差があります。ご家族の場合は別途にご相談頂くしかありません。
 この場合奇門遁甲で方位を算出します。
 奇門遁甲は始皇帝以来の方位学です。(気学の元になる方位学です)
気学が年月で吉にならなくても、奇門遁甲の月日が吉であれば、その日は吉で問題ありません。
気学が五大凶方位を外して、相星が回る方角を吉としているのに対して、奇門遁甲は天盤、地盤、人盤(気学と同じです)天の時、地の利、人の和で吉方をピンポイントに探し出します。
 また吉方が、幾つかある場合、鑑定しますので出来るだけご相談ください。
 次にお砂を取る場所ですが、海岸、湖の砂浜、川砂などを取ります。
 渇いた砂を取って下さい。できるだけ荒らされていない所がいいです。
 最初に取りに行く場所を探します。行き先を決めてから出発します。行き当たればったりはよろしくありません。
 必ずご自宅から出発します。
 真直ぐお砂を取る場所に向かって下さい。
 ついでに吉方位を取って来るのも構いませんが、必ず先にお砂を取って下さい。
 真直ぐ向かうと言っても、道路も、鉄道の線路も曲がっています。途中寄り道をしなければ問題ありません。
 駅などの乗り換え時間は、三十分未満以内にして下さい。一箇所に三十分以上居なければ、何回乗り換えても構いません。
 お砂はたくさん取る必要はありません。撒くのに必用な分だけ取ります。
 余ったお砂は次回になどと考えず処分します。
 必ず、ご自宅から三百三十メートル離れた東南に捨てて下さい。
 大概は、目的地で一泊くらいされても構いませんが、帰りは速やかに、行き程厳重では有りませんが、大きな寄り道をせずにお帰り下さい。
 お砂はなるべく翌日くらいに撒いてください。
 

 どういう場合にお砂を使うか

 大きく影響する悪い家相の場合緩和します。
 家相を緩和すると言う事は、悪い家相が吉相に成ると言う事ではありません。
 家相を抑えて、できるだけ消すと言う事です。
 家相の一部に問題があるから、お砂を撒くのは、必ずしも正しくありません。
 例えば、東南(巽)の玄関の一軒家とします。東北(艮)にトイレが合った場合、これを凶相と判断してお砂を撒けばもっと悪化します。
 巽玄関の吉相がこれをカバーします。東南には浄化作用もあります。
 ここにお砂を撒けば東南の吉相も消してしまいます。


 先祖供養の問題で運命が開かない。

 何を努力しても運命が開かない。
 四十を過ぎて急に運命が瓦解した。こんな方はいらっしゃいませんか。
 それではあなたは長男ですか。長男の居ない長女ですか。
 あなたの親の先祖供養が放置または不十分、正しくないことで運命が開かない。と言うことです。
 親が何らかの理由で先祖供養を放棄している。
 親に要求しても、聞いてくれない。自身の先祖供養が悪くても本人はなんとも無い。淡々と問題なく暮らしているのです。
 どうしても子供が先に犠牲になります。
 生命の危険もあります。
 これは親と同居しないことで逃れられます。ですが運命の低迷、疲弊は逃れません。
 一代で事業に成功した人も倒産に追い込まれます。その後どんなに努力しても立ち上がれません。
 勤めても良い仕事には就けません。
 生活保護に追い込まれる場合もあります。
 方位の効果も殆ど出ません。小さいことはどうにか方位で一時解決しますが、抜本的に運命が人並みに成る事はありません。
 お墓を建ててない。一部の先祖しか祀ってない。お墓を立派にしすぎたなども有ります。兄弟を一緒に祀っている。なども原因です。
 どんなに有能な方でもこの運命には勝てません。
 一代で築いた社長でも、倒産または会社を他人に取られたりします。
 どんなに立ち上がろうとしても総て裏目に出ます。
 子供が犠牲に成ってしまうまで親はやや安泰です。
 子供が全部犠牲になってしまえば次は本人に出ます。
 親と一緒に生活しなければ親と子の運命は上皿天秤の状態です。
 長男が自分の手でお墓を直したくても、建てたくても出来ません。
 親に交渉しても応じない場合が多いです。
 夫が浮気して亡くなり、実質離婚した母が長男を連れてその家系のまま暮らしていて、元の夫やその家系の先祖供養を放棄しているなどがあります。
 親が養子で家系の親戚から遺産相続を放棄させられた。そこにいろんな事情があります。法律の通りに行かないことは人の運命に多々あります。
 それで親は先祖供養をしません。恨みがあるからです。
 でもその姓を名乗っている以上その報いは長男、または長女に出ます。

 親の先祖供養が悪くて子に出るそんな理不尽なと思われると思います。
 もっと歴史的な例があります。
 弘法大師、空海に反旗して子供八人を亡くした衛門三郎。たしかに衛門三郎も苦しみましたが、子供はまったく理不尽な犠牲者です。
 でもこれが自然の裁きなのです。
 親と住まない。でも運命の疲弊はどうにも成りません。
 では、親が先祖供養しないから自分がやろう。これが中々出来ないのです。
 まず。先立つものがありません。
 有っても何らかの障害がありそこに行きません。
 ならばその家系から出よう。これも儘なりません。長女の場合なら結婚と思いますが、何か障壁があって出来ないのです。
 家系を正しく供養しない限り正常には成り立ちません。ここが難しいです。
 長男が若くして廃人同然。次男にこの運命が出る場合もあります。
 この場合も運命は押えられますが、長男よりまだ何とかなるようです。
 子供が犠牲に成ってしまうまで親はやや安泰です。
 子供が全部犠牲になってしまえば次は本人に出ます。
 親と一緒に生活しなければ親と子の運命は上皿天秤の状態です。
 親をいくら説得してもどうにも埒は明きません。
 これまでこの状況で親と和解した例はありません。
 離れれば究極の危険はなくなります。
 離れなければ長男または長女に先に危険が出ます。

 世間の他の人は先祖供養などしないのに淡々と優雅にやっている。そう思うはずです。実際にその通りです。十年一日の如く安泰なのです。
 家系が昔から代々きちんと正しく先祖供養をしている家はご自身の代に成るまで何もしなくても安泰です。
 そういう家系の次男三男も安泰です。
 そうでなくても長男以外は概ね安泰です。

 このような状況で自然の邪魔は良く出ます。
 方位の結果も裏切ります。(成功していても逆転されます)
 でもそれは総てではありません。何回かに一回は成功するのです。
 親と離れれば完全に消えませんが、軽微に成ります。究極の危険からは一応逃れます。 とことん闘うしかありません。
 運命に従えばまずご自身が親の犠牲になり、やがて親も自然の罰を受けます。
 その前に自分を護るしかありません。

 お墓を建てるにも難しい。お金だけでは有りません。
 まずご自宅でやりましょう。
 ○○家先祖代々の霊位とお位牌を立てます。
 祀らなければ成らない先祖だけ個々のお位牌を立てます。
 その費用さえも無ければ紙に書いて半紙に包み御札立てに立てます。
 毎日どの宗派でも御経を繰り返し上げてください。
 蝋燭は小さいものを出来たら一回で使い切ってください。
 お線香、お水、お花、お供えも必要です。
 宗派などまったく関係ありません。
 そして建ててもお墓は質素でよいのです。
 正しい供養が出来ればそれで問題はありません。
 祀らなければ成らないご先祖を外さない。
 祀っては成らないご先祖を祀らない。
 最初に分家となったご先祖から必ず縦の関係で祀ります。
 長男、また長男と繋いでゆきます。
 次男はそこから分家です。
 出戻った女性を一緒に祀ってはいけません。
 正しく出来ないといつまでも逃れません。

 普通の人、さらに今の立場の良い人が方位を取っても全部は成功しません。ただ成功するときの差は雲泥の差です。
 人並みに成るにはかなり苦難の道が延々と続きます。
 何度も裏切られても僅かに救われる道はあるのです。そこを針の穴を潜るように通り抜け続けるしかありません。
 頑張れば必ず何処かに逃れる道はあります。
 仏壇ができましたら次は対策としてまず家相を確認します。
 家相が悪ければ家相を緩和します。前述の様にお砂を使うのです。または吉方位で家相に問題の無いところに移転します。
 なかなか移転は難しい場合が多いと思います。先立つものが都合つけられない場合が多々あります。
 まずは現状を良くする対策です。
 仕事を得るにも職場を続けるにも障害がある場合が多いです。これも方位で常に改善、対策を繰り返します。
 気学で長い日数方位を取って滞在はお勤めの場合難しいです。また費用も馬鹿になりません。後に記述します奇門遁甲の方位をお使いください。
 状況によりますが原則24時間でOKです。多くても72時間で対策できます。
 お砂を取る場合も奇門遁甲の方位を使います。
 方位もお砂も吉方であればどこでも良いという事ではありません。その都度易でお伺いを立てて行うことです。
 失業して仕事が決まらない場合。方位の解決が有力です。
 この場合一般的なレベルでは奇門遁甲なら100キロ以上の吉方に24時間です。その人の情況によって36時間、48時間と調整します。
 使える日にちから有効な吉方がある日を選びます。
 奇門遁甲ならば時間の盤を使います。気学では月日時間、または年月日時間の盤を合わせます。
 よく気学の本に基本は月盤でよいと書かれていますが、月盤一枚では駄目です。お引越しは年月日、方位取りには月日時間は最低合わせてください。
 気学の場合日数は必要です。
 時間の盤では出発時間が限定されます。泊まるホテルまでのコースを計算します。漠然とではなく電車の乗り換え時間をきっちり計算します。
 同じところに30分以上留まると無効になります。
 目的のホテルに直行です。コースが曲がっている等は原則的には問題ではありません。
 飛行機は使いません。車、バスもあまりお勧めしません。
 24時間の場合ホテルから出ないで24時間滞在します。気学の場合周辺に動くのはよいと書かれていますが、これも情況次第です。
 奇門遁甲の場合部屋に籠もって下さい。廊下の自販機に出るのもNGです。
 食料飲み物等購入してからチェックインします。
 気学の場合も二時間は部屋から出ないで下さい。観光に動き回る等は方位の効果を狙う場合はNGです。
 帰りも寄り道をしないでお帰り下さい。お帰りになったら6時間は外出を避けてください。
 事故などに頻繁に会う場合まず家相を疑います。
 家相をまず鑑定します。前述のお砂の取り方をご参考に二年二十四回お砂を撒いて対策します。
 家相に問題なければ次の原因の無い病気等と同じ様に判断します。
 病気と言い切れないが体調に影響して仕事ができない。医者でも解決手段が無いかさらに悪い治療をされてしまう。
 この場合供養してもらえてない霊が訴えているのです。水子などご自身に心当たりが無くても祖先の水子という場合もあります。
 供養することです。
 経営の行き詰まり。これもまずは方位を使います。家相も注意してください。水子の影響の可能性もあります。
 現実はもっともっと複雑怪奇に絡んでいる場合が多々あります。解決の道が八方塞がれている場合が多いです。じっくり検証してほぐしてゆくしかありません。

 奇門遁甲について

 気学の方位は万人共通ではありません。ご家族と一緒に方位を使えない場合が多々あります。
 そして気学ではやはり弱いです。
 確定的な数字とはいえませんが、奇門遁甲で24時間のところ気学なら100時間必要です。
 奇門遁甲は気学で使う九宮の盤が人盤その外に天盤、地盤は十干で構成する盤です。さらに八門、二十四節気が関係します。
 奇門遁甲は始皇帝の時代から存在します。蜀の国の宰相諸葛孔明が運用した方法です。 気学が凶方位に成っても奇門遁甲で吉方を取れるパターンは多々あります。
以上


            発行 江庭館
            著者 江庭俊之
            平成二十四年四月六日発行
            平成三十一年二月二十一日改定
            http://koedo.kuchinawa.com/
            fn37aa@gmail.com
            お問い合わせはメールでお願いします。

九星気学入門

九星気学入門

  • 小説
  • 短編
  • 時代・歴史
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-02-28

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted