ヒトリゴト

桜の花が散るように儚かった一瞬が
僕の中で強く印象に残っている

突然の報せは身構える余裕がない
だから衝撃が大きい
受け入れる事が難しかった

正直に言ってしまえば
今もまだ受け入れる事が
出来ていない

面影すらも見ることがやっとで
気を抜けばすぐにでも零れてしまう
本音と涙

バカヤロウ
ありがとう
ごめんね
ありがとう

今になって言えるようになった
この青い空へ向けたヒトリゴト

大好き

ヒトリゴト

ヒトリゴト

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-02-26

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