なんで人気かわからん食べ物【パクチー】
何で人気なのかが本当にわからない食べ物【パクチー】
栄養が豊富らしいけど
それじゃ補いきれないくらい美味しくない
パクチーが好きなんだー、という女性がいる
パクチー大好きなんだー
という女性がいる
男性にもいるが個人的に女性の方が言っているイメージだ
なんでこんなことを日記に書くのかというと
パクチーを食べる機会が今まで何度かあり
その度にやっぱり美味しくないなと思って
またしばらくして食べてみてを何度繰り返しても
美味しく感じない
いつか好きになった時、自分のこの日記を見返したら面白そうだなと思って書いている
自分は今はパクチーが嫌いだ
あまり好き嫌いをしないが
パクチーだけは本当に無理だ
臭いし美味しくない
食べ物としてはあるまじき2か条を建てられた
この食べ物はあろうことか最近いきなり目立ち始めた
大学デビューだ
パクチーペーストやパクチーサラダ
果てはパクチー栽培キット
ありとあらゆる所にパクチーがある
パクチーサラダってなんだ
パクチーがメインではないだろ
あいつは悪魔で引き立て役なのではないか
パクチーの本場、タイでは添え物に過ぎないらしい
日本でメインに成り上がったみたいだ
インスタ映えするらしい
意味がわからない
なんなんだこいつは
いきなりぽっと現れた途端に色々な野菜の人気を根こそぎ奪っていった(野菜だけに)
パクチーはおそらくだが色々な野菜を見下しているに違いない
きゅうりは絶対に見下している
「きゅうりセンパーイ笑笑また一人っすかー笑笑」
みたいな感じできゅうり先輩をバカにし
レタスちゃんやイチゴちゃんと一緒に歩いている
「パクチー君はすごいな、人気者で」
きゅうり先輩は引っ込み思案で優しい先輩だ
「ちょっとパクチー、あんまりきゅうりをバカにしないでよ」
ここでトマトちゃんが現れる
トマトちゃんはきゅうり先輩の幼馴染
文武両道のとても綺麗なトマトちゃん
「トマト先輩ーきゅうり先輩は放っておいて僕と遊びましょうよー」
「えぇーパクチーくーん」
「私たちはー?」
「あーごめんごめん笑」
そんなノリが想像できる
野菜サークルの飲み会はパクチーが人気で
女の子はみんなパクチーのところに行く
トマトちゃんを除いて
「ねぇきゅうり、なんでそんな端っこで飲んでるの?」
「こういう雰囲気あんまり好きじゃないんだー、
本当は断りたいけど、なんか言われそうで、、」
そう、きゅうり先輩は飲み会断りたいのだが
他人の評価を気にして無理をしてサークルの飲み会に参加していたのだ
「ふーん、、
ねぇ、この飲み会終わったらあんたの家行っていい?」
「えぇ!僕の家に?!」
「いいじゃん、私もこういうのあまり好きじゃないし
二人でゆっくり飲もうよ」
「うーん、まぁいいけど、、」
押しに弱いきゅうり先輩は渋々了承する
「ごめんね、ちょっと散らかってるかも」
「えぇ、そんなことないじゃん、綺麗だよ」
きゅうり先輩はお家に人を入れることはあまりない
入れるとしたら家族か高校の友達くらいだ
女の子を入れるのはトマトちゃんが初めてだった
トマトちゃんは初めてきゅうり先輩の家に入る
「じゃあもっかい乾杯しよっか」
「その前にちょっと台所借りていい?
おつまみをパパって作るからさ」
「うーん、卵くらいしかないよ?」
「さっきコンビニで色々買ってきたから大丈夫だよ」
おれは何をしているんだ
ここで終わりにしよう
2人はこの後、どうなってしまうのか
なんだか知らないうちにドキドキする展開になってしまった
続きは適当に脳内で補完してください
なんで人気かわからん食べ物【パクチー】
そういえばトマトも嫌いだった