宙を舞う

進藤 海(K.Shindo)

宙を舞う

 水平を漂う僕らの境界線は



 曖昧な陽炎みたいにゆらゆら揺れてる



 誰もがその向こう側に行きたいと願ってる



 口に出すことは無粋だって みんなそう思ってるけど



 ほかの誰でもない証を



 うねりを感じる心の有り様を



 今 ここに刻みこもう



 僕ら自身の想いで



 貴方自身の言葉で



 混沌とした群像に



 一筋の光を届けよう





 舞い上がれ

 広大な宇宙の片隅で



 舞い上がっていけ

 世界を轟かす息吹の中を



 宙を舞う無数の魂は



 いつか風となって 遥かなる未来へとバトンを渡すんだ

宙を舞う

宙を舞う

舞い上がるんだ、心のままに。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
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