エボリュート サクジ  Z

登場人物

サクジ阿南         主人公だがかなりにヘタレ左足の中指からエボリュートバーストが出る。
グレイトアルD山田     サクジの仲間で魔法使い
夏奈宮永          魔王、昔は心優しい方だったが何かの力で凶暴に
ハル本田          ヒロインでとても優しい左手の中指からエボリュートバーストが出る。

プロローグ そうだ、勇者になろう!

あるところに左足の中指からエボリュートバーストが出るヘタレがいました。
その名はサクジ阿南唐突過ぎるが主人公の自己紹介終了です。
その男はいつも寝むそうにしていました。
寝ぼけて世界が滅ぶとこでした。
ある日そのヘタレが
「なんか、暇なんだよね最近」
とかつぶやいていた。
「 ヨッシャ勇者になってやる」
という風な決意をしたのはつい最近学校にいたときにボールを蹴ったら中指からエボリュートバーストが出た。それだけの理由でした。
そんな痛い人の冒険が始まるのでした。


第一章 旅立ち

「あーー暇だな」
「このエボリュートバーストで面白いことできないかな」
「あ、そうだ勇者になればもてるかもグフフフフ、ムフフフフ」
「でもどうしたら勇者になれるだろう?」
と二年と半年考えました。
そしてある日
「魔王をシバけばええやん」
と言う意味不明な結論に達しました。

とりあえずRPGと言ったらパーティーと考え募集したら、魔法使いのような人が現れたのです。その名はグレイトアル・D・山田といった。
そいつのローブが緑色で触るとなんかぬめっている、コケだった汚い「パル○ィ○シュ・ア○ルト、バーニング・○レイブ、レイジ○グ○ートエク○リオン!!!!!!!」
何を言っていたんだ!?自分でも分からなかった。
とりあえずこれが、コケを見たときの反応だった。
そして山田は、
「あなたみたいなカッコイイ人になりたい」
初めてこんなに尊敬された。
思ってもみなかった。確かに見た目は汚いがいい奴なのかもしれない。!!!!
俺はそいつを仲間にした。俺は何て軽いんだ。
しかし、増えたものは仕方ない俺はそいつをcode name「D」と呼ぶことにした。
その一年後、仲間は100人になっていた。いっいつの間に?!
そんなに俺をしたってくれる奴がいるのか、俺は安心しきっていた。

2日後、そんな阿南が起きてまずはじめに発した言葉は
「何もない・・・」
仲間と言いテレビと言い冷蔵庫から洗濯機までなかったのです。
Dさえいなかった。
俺はとてつもない胸騒ぎがした。


第2章 裏切り 

阿南がA4用紙を見つけました。
そこには、手紙のような感じでこう書いてありました。

タクジ アナミへ
今までお世話になりました。100人の仲間たちと魔王を倒しにいってきます。
あなたみたいな左足の中指からエボリュートバースト出すことしかできない奴についてきた俺が馬鹿でした。
またいつか会いましょう。
それとここにあった家具はもらいます。

                         グレイトアル・D・山田より

「Dィぃィぃィぃィぃィぃィぃィぃィぃ」
阿南はとてつもなくむかつきました。


第3章 新たな家族(パーティー)

途方にくれて町の武器屋の前で半年位過ごした。
そしたら、19人の男、女、オカマ?!が目の前にいた。
すると一人の男が
「おなたは左足の中指からエボリュートバーストがでる方ですか」
俺は驚愕した。このことはまだ誰にも話していなかったからだ。
が、ここは冷静に「はい」と言おう。
「はい」
すると、
「私たちを仲間にしてください。一緒に魔王を倒しましょう」
何を言っているんだ。
はっ・・・もし仲間にしたら、俺のエボリュートバーストでみんな死ぬかもしれん。
「俺のエボリュートバーストで死んでいった奴は数えられないほどだぞ」
「大丈夫です」
こっこいつ何を根拠に・・・。
「ここにいるみんな、エボリュートバーストが出ますから」
ななななな、何?!
「19人ですよ左足の中指を除いた両手、両足の指からエボリュートバーストが出ます」
「えっ」
ま、まさか分かり合える仲間なのかこいつらが
「まっまさか、仲間になってくれるのか」
「はい」



第4章 真の仲間たちと

その後、 
「初めまして右手の親指からエボリュートバーストが出ます」
などの19人から自己紹介を受けました。
その中で1人優しそうな少女、
「私は、ハル 本田」
ほかの人の名はほとんど覚えてないが彼女の名だけは覚えれた。


ある日、新しい仲間のリーダーとなった俺は清々しい朝を迎えた。いつまでもDのことを引きずってはいられないな。
そう思い誰よりも早く・・・っと誰か起きていた。いいにおいがする。
阿南が起きて食堂に行くとポニーテールの少女がいた。
ハルカが朝食を作っていた。
「あっ、サクジくんおはよう」
「おはよう」
彼女は、左手の薬指からエボリュートバーストが出る。
阿南は毎日彼女に会えるのが嬉しかった。
ふときずいたのだもしかして彼女のことが好きなのか?そうかこれは恋だ。
しかし、魔王討伐の出発まで時間がない、あと2日しかないのだ。

次の日、また俺は早く起きた。
すると、ハルがいた。
「おはよう、いつも早いね」
「あっお早うございます」
・・・一瞬ドキッとした。これはやはり恋なのか?

そしてとうとう旅立ちの日だ。
皆んなはエボリュートバーストの調子を確認し、武器屋で装備をして魔王に挑んだ。
そんな俺達は晴天に恵まれ出発した。
そして、山を超え、谷を超え・・・という風に進んでいると声が聞こえた
「はーHAHAHA!!聞こえているか魔王だ」
おっ魔王だ。
みんなは無視して歩いて行った。
「なーおいって、おーい」

そして、とうとう城が見えてきた。が、今日はもう日が沈みそうだ。ここで1晩休むとしよう。
魔王は夜のほうが強そうだし

次の日、俺は目覚めた。んっいい匂いが、またハルが朝食を作っていた。
「おはよう」
はぁ、この戦いが終わったら俺達はどうなるんだろう?
「お早うございます」
うっ・・・そして、
「この戦いが終わったら結婚してください」
つい言ってしまった。
「うふっ。魔王を倒したらね」
なんか、聞いたことあるような話だ・・・・まあいいか、さて、
「みんな起きろーーー!あと少ししたら乗り込むぞ!」
「オォーーーー!」


第5章 決戦

城に乗り込み、
F1からF20位まで進んだ。それにしては、敵がいないな。そこから2階上がると、
爆発が起こったみたいだ。
一体何が・・・知らない奴が倒れていた。
可哀想にモンスターにやられたのか・・・おや、どうやら生きているようだ。とりあえず水をぶっかけた。すると、気がついたみたいだ連れて行こう。
そやつのなは、シンジ吉野
「ありがとう、助かったよ」
そして、俺達は先を急いだ。
すると、モンスターの奇襲に合った。
仲間が10人くらいやられた。
「くそっ」
阿南は、怒りがこみ上げてきた。
俺はエボリュートバーストを放った。モンスターを全て焼き払ったのだ。
「魔王め・・・倒す絶対に」

少し話が真面目になったのでここで幕間を入れたいと思います。



幕間 魔王について

名前は、夏奈宮永、年齢は不明、素性は何も分からないが昔ハルと仲が良かったらしい。
しかし、何かの理由で巨大化イヤ凶暴になってしまった。
昔は田舎に住んでいた。が、暴走しだし、シンジを奴隷にしていた。面白いから連れて行ったらしい。
シンゴはよくゆうことをよく聞く、主のためなら何でもやった。いつも一緒だった。
そんな魔王には、シンジに特別な感情まで芽生えたのだ。
そして、2人は、あんなことやこんなこと・・・興味がないので割愛させていただきます。

そろそろ阿南がへたれになった頃だろう。
本編へ戻る。



第6章 魔王VS窒素

最上階最奥部
やっとここまで来たか。死んでいった仲間のためにも必ず魔王を倒さなければ、
「よし、行くぞ」
そうなのだここに来るまでにたくさんの仲間が戦闘で死んだのだ。
もうここには俺とハルと見つけたシンジ、その他2人だけだった。
扉を開けると、ぐろろろろキーーーギャーーーーピロロン
何とも言えない音が扉から伝わった。
「ようやくきたか・・、なっ何!?」
魔王は我々と一緒にシンジがいることにきずき
「お前、裏切ったのか?!」
驚いている様子だった。
「俺はおなたを正気にもどす。あの、優しく楽しそうだったあのころのように」
「何を言っているんだ今の私は前よりもずっと楽しんでいると言うのに」
もはや何を言っても無駄だな、こうして闘いが始まった。

「がはっ、もうへとへとDA☆ZE」
仲間はうぜぇと思った。
まだ、開戦してから30秒もたっていないのに阿南はボロボロだった。阿南は、回復薬を使いまくりました。
そのせいで、右手の親指と右足の小指からエボリュートバーストが出るふたりは死んだ。
もう、阿南のせいで残り3人になってしまった。
「そんな20人もいたのに・・・」
阿南はかなしみそして、怒りがこみ上げた。
また戦いを始める。

「キャーーーー」
ハルが叫んだ。魔王が必殺技らしき極太ビームを出した。
「これで終わりだぁぁぁ!」
そして、阿南は、
「ハルぅぅぅぅぅぅぅぅーーー!」
と叫びながら走った。そして、
「グハッ」
阿南は、ハルをかばってビームをまともにくらったのだ。阿南はその後、気体、正確にはチッ素となった。阿南は、チッ素となって僕らを見守ってくれているのだ。
「サクジィィィィィィィィ!!!」
「サクジくん!!!!」
ふたりは叫んだ。
シンジとハルは少しの間だけボーゼンとしていた。
そして、
「残念だ君はいい奴だったのに」
とシンジ
「これで結婚の話はなしだね。よかったよ」
とハル
そして、また戦いいを始めたのだ。と、思ったら魔王はそこにはいなっかたのだ。阿南がチッ素になると同時に魔王は本来の姿に戻っていた。そう・・・夏奈宮永に。
「かなー」
「ハルー」
ふたりは、抱き合い感動を分かち合ったのだ。夏帆は、凶暴になる前のことを思い出したのだ。それは素晴らしきい友情だった。
その直後、
「サクジぃぃぃ」
誰だ?


第7章 友情と、感動と

なんとここでまさかのDが現れた。!?(ここで一つ言っておきます。Dは女なのです。それと本名はエリー吉田です)
が、阿南以外は彼女のことは知らないのであんた誰だみたいな感じだった。
吉田は、
「サ、サクジは?」
「きっと窒素になってそのへん漂っているよ。」
と、ハル
すると、
「キモイっ、消えればいいのに・・・」
みんなのなかに冷たい空気が突き抜けた。
すると、空気が冷たくなり気体の阿南が液体になった。!?
「あっサクジ。久しぶり」
「よう、D・・・いや吉田」

阿南は、死んだ・・・もはや気体と化して訳が分らない。・・・割愛します。
夏奈、ハル、シンジ、エリーが城をあとにしてしばらく歩くとスライムのような物と出くわした。てっ敵か・・・よく見ると阿南だった。
「おい、吉田あんたの魔力のせいでスライムになっちまった」
どうでもいい、割愛する。

そして、平和な日常を過ごした俺達はその後どうなったかというと・・・割愛します。

こうして阿南の冒険というか何と言うか微妙な話がおわり(?)ました。
謎がたくさんありますが終わります。

エボリュート サクジ  Z

スタッフ

原作 カーネルアバラーケンタッキーろっこつフライド吉野
脚本 グレイトアル・D・山田(吉田)
編集 ブラスの王子様 (王子)

エボリュート サクジ  Z

左足の中指からエボリュートバーストが出る男が魔王を倒して勇者になる そんな痛い人の冒険物です。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 恋愛
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-03-15

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

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