予測

道路を走る車の中
今を生きている僕は
誰かが歌う詩の中
何かを感じたのさ

続いていけたら
つまらなくないのさ
いつか今が終わることに
日々怯えているのさ

死ぬまでに僕は君に何ができるのか

青空を飛ぶ鳥の下
ベランダに腰掛ける僕は
ギターを弾く君の事
少し羨んでいたのさ

決まっているなら
何も面白くないのさ
だから先が変わることに
日々夢見ているのさ

死ぬまでに僕は君に会えるのか

予測

予測

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-02-06

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