僕らはゾンビ対策官 ショートストーリー 1

僕らはゾンビ対策官の「#006 東京ゾンビ殲滅作戦α」の後書きに載せていた話です(現在は載せていません)

No.1 「司令官」

大東京埋めた場正面口前、移動指令車

「宇土か?」

その司令車の中では芝が本部と連絡をしていた。

「こっちは作戦が開始した。今のところ北音寺班を何かあったときの為の予備に残している。が、宮島か布田のどっちかでいいから此方にまわしてくれないか?」

芝はそう言った。どうやら芝が指揮をしている大東京埋めた場ゾンビ殲滅作戦では特官が有川しかいなく、もう少し実力者がほしいみたいだが、東京の地下の殲滅もまだ終わっていなかったので宇土はすぐに断った。すると今度は芝はこう言った。

「宗か倉科を此方に!」

「いや、無理です。宗は地下、倉科は本部を守っているんです。なのでどうしても駄目です」

宇土はそう言うと通信機を切ってしまった。芝は宇土に何か言ってやろうと思ったがすぐに作戦に参加している隊員からの通信が着てしまったため宇土にそれ以上言うことが出来なくなってしまった……

僕らはゾンビ対策官 ショートストーリー 1

本編である「僕らはゾンビ対策官」は小説家になろうにてどうぞ

僕らはゾンビ対策官 ショートストーリー 1

  • 小説
  • 掌編
  • アクション
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-02-02

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