倉庫で眠るロボット
瓦礫まみれの街で
最後の導線がきれる
動力をなくし
代わりに自由になった
無人航路に佇む君
真っ黒な目は
水に浮いているように見える
どうしてもどうもならないので
わたしは小枝を広い集め
新聞と共に
マッチで火をつける
空と海がよく眺める場所で
お互いの容量を燃やして食べた
わたしは珍しそうに見つめた空と海のことを
その場で忘れてしまったけれど
君はずっと器用だから
このことを永遠に覚えているだろう
倉庫で眠るロボット
瓦礫まみれの街で
最後の導線がきれる
動力をなくし
代わりに自由になった
無人航路に佇む君
真っ黒な目は
水に浮いているように見える
どうしてもどうもならないので
わたしは小枝を広い集め
新聞と共に
マッチで火をつける
空と海がよく眺める場所で
お互いの容量を燃やして食べた
わたしは珍しそうに見つめた空と海のことを
その場で忘れてしまったけれど
君はずっと器用だから
このことを永遠に覚えているだろう
倉庫で眠るロボット