君イロ日和

あなたはどこからやってきたの?
こんなあたしの為に、遠くの町から引っ越してきてくれたんじゃないでしょ?…
あたし、あなたのこと知りたいよ。
あたしは知ってはいけないの??……

もしこの世に本当に神様がいるのなら、あたしはもう一度、あなたに会いたい―
家庭内暴力に悩まされていた詩月(しづき)は、夢も希望も何もかもを忘れ、ある日自殺を計る。
目を覚ますと、いるはずもない、自分のベッドの上に普段通り眠っていた。これは一体どういうことだろう…
また続いた、家庭内暴力。そして学校での苦痛な日々―
しかしそんな詩月に、一つだけ今までと違うことが…目の前に、一人の男の子が現れた。
彼と過ごしていくに連れ、だんだん詩月の心も温まり、詩月は変わっていった。
そして、彼に恋に落ちた。
しかし、彼には誰にも言えない秘密があった。
それを知ったとき、悲しい結末が待っていた……。

君イロ日和

愛読ありがとうございました。
私がこれを通して伝えたかったことは、「どんなことがあっても夢や希望は捨てないでほしいこと」です。
私は今まで、この二つは絶対誰にも譲れずやってきました。
辛いことがあっても、このことが私に勇気をくれたんです。
そしてどこかに、そんなあなたを見守ってくれる人が、必ずいるということを、絶対忘れないで。
あなたは一人じゃないんですよ。心配しないで。。。
傍で見守ってくれている人に、今私は、心から感謝致します。
それは読んでくださった皆様も同じです。

本当に皆さん、ありがとうございました!!

君イロ日和

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-03-14

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted