愛情的必然論
愛情的必然論
風に乗せて 空の下で
僕は無我夢中に踊る
愛する人と共に
守ってきたものをポケットに入れて
落ちないように気をつけて
一人だった時には気付かない
この世界が彩っていたこと
二人でなければ気付かない
この世界に生きていた理由を
辛い現実なんて幸せな時間に
揉み消される
辛かった過去なんて素晴らしい未来に
掻き消されると そう断言しよう
言葉に乗せて 宇宙の中で
僕は永遠の愛を告げる
愛する人に向けて
守っていくものに君を入れて
偏らないように気をつけて
一人だった時には気付かない
生きていることが幸せなこと
二人でなければ気付かない
死ぬことがとても怖い理由を
腕の深い傷なんて僕と過ごす日々に
薄れていく
死にたかった過去なんて生きたいと思う今に
塗り替えられると そう断言しよう
いつの日か全てを許してくれる人を
待っていたんだろう
ああ死ぬまで君を守ろう
そう君に約束しよう
愛情的必然論