同じ言葉
明日 死ぬかなんて分からない
何歳になっても僕は生きてみたい
いつか不運な事故で死んだとしたら
次も生きていた時のような夢を見ていたい
同じ言葉の中で変化を感じる
繰り返す同じ季節の中で何かがときめく
同じ世界の中で新しさを感じる
僕は風のように流れていく時をめくる
明日 生きてるかなんて分からない
いつになっても不安は消えやしない
何らかの理由で誰かが死んだとしたら
少しだけその人が生きた理由で生きてみたい
同じ景色の中で変化を感じる
突然浮かぶ同じ言葉の中で何かが生まれる
同じ青空の中で懐かしさを感じる
僕は光のように生きていく筆を執る
同じ言葉