未来の足音

進藤 海(K.Shindo)

未来の足音

 キミには聴こえるかい

 誰かが近づいてくる足音が

 その正体は未だ掴めないけど

 なんだか不思議とワクワクしてるんだ




 ボクたちは いつからか
 方角さえも 分からなくなっていた


 前に進むことが正しいことだと
 ただそれだけを強く信じて生きてきた


 でも 疲れきってしまった時もあったね
 心を覆う雨雲は中々晴れてくれなかったけど


 その道中で出会った人たち
 道案内をしてくれた人たち

 多くのことを学べた気がした
 立ち止まる勇気をもらった気がした


 そろそろ感じ始めているんじゃないかい
 今度はキミ自身が道しるべになりたいって



 耳を澄ますと どこからか
 キミの名前を 誰かが呼んでいる

 懐かしくて 心強い声
 どこまでも 透き通った声が

 その方角へ1歩ずつ踏み出してみよう


 ボクには未来が聴こえているよ

 真っ直ぐに 迷いなく歩む キミの足音が


 さあ このまま行こう
 この世界の 最果ての地まで
 ボクたちの旅路は まだまだこれからさ

未来の足音

未来の足音

ほら、聴こえるでしょ。誰かの足音が。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
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