普通の生活

遠藤健人

青い肉と赤い骨は
いつか白い肌に包まれて
僕たちはその中に住むことになる

それらは隠されるためにあって
決して見られる必要はない

僕はそこで米を炊いている
誰にでもできることではないと毎日思っている
食べるために片づけ、片づけるために食べる
それを繰り返す

一度も遭っていないものに
「もう二度とごめんだ」と思うのは
何もおかしいことではない

基地外ってそれもうみんなそうじゃん
って言うときの「みんな」が誰なのかわからない

同じ言葉で違うことを考えていたとわかったから
もう黙るわ
また明日始めよう

普通の生活

普通の生活

詩。234字。

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
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