銭湯中!!!(1)

初めてなので読みにくい点も多々あると思いますがご了承ください

翔太は電車に乗っていた。平日の朝の山手線はすでに暑い夏をより一層引き立てるかのように人が押し込まれていた。
翔太にとっては1日の最も嫌な出来事だった。

「混雑緩和のために本数を増やして運行しているのに、そんなむりやり入ったら本末転倒じゃん。冬場のテントウ虫かよ。」

と、くだらないことを思いながらも翔太は座っていた。
目的地に着くまでの間、メールが2通来た。どちらもSNSの連絡メールだった。

しほ☆
『今日は建校記念日で休校(*^^)v 中学の同級生で遊びに行くんだー』(1時間前に投稿)

大樹
『久しぶりに中学の奴らと遊んでくるぜ!!』(45分前に投稿)


「はぁ、あいつらはまた集まってるのか。うらやましいなー」

親が厳しい翔太にとって中学は成績をとるために常に優等生を演じなければいけないいなければならない苦痛の場所だった。
そのせいか、中学でも友達と呼べる人は少なく、クラスからは少し離れた存在になってしまったいた。
今、翔太は親の勧めもあって高校は同級生と離れた都会へ進学し、親戚の家の部屋を貸してもらって1人暮らししている。

 電車にのって約30分で翔太の通ってる学校の最寄り駅に到着した。

「また、今日も学校が始まるのか……」

銭湯中!!!(1)

初めて物語を描いたので文のつなげ方に苦労しました。
この作品を完成するころには上達してたらうれしいです

銭湯中!!!(1)

上京してきた翔太が家の近くにオープンした銭湯へ行ったことによって 成長していく物語になっています。

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-10-05

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