夕刻、中央線、選ばれぬ人々

夕刻、中央線、選ばれぬ人々

   



   



   

  



   



   








ただ わたしは

知らないだれかの背中に

なるべく、切なくひたむきな詩を

書き刻み続けたいだけでした



知らないだれかに

いつかわたしが灯るのを 望んでいました




いつかわたしの詩の灯が 絶える前に。
   



   



   

  



   



   

夕刻、中央線、選ばれぬ人々

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夕刻、中央線、選ばれぬ人々

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-11-17

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