後者
ペンという刃を
向け合って
ぶつけ合って
刺す
一定の数になると
生存者が合格者になる
それを俯瞰する人々
それを横目に蕺草のように生きる人々
私は俯瞰する人々を嘲るかのように
陽だまりのもとでティーでも飲もう
後者
ふふふ。ついに私も詩人の本懐デビューでございます。どうしてもルビを振りたくてこちらでの投稿となりましたが、何卒お許しください。
さて、日本と学歴社会というのは長い長い因縁があり、実力というものを重視するようになりつつある社会の中でさえ、衰えは見せていません。
私は学歴を否定するつもりなど毛頭ありません。高等教育を修了し、大学を卒業した方々のアカデミズムを否定するつもりもありません。ただし、その中の一部の人間はそれにふんぞり返り、持たざる者を笑ったりします。あなた方にとってアカデミズムとは、そのようなマウンティングの手段でしかないのでしょうか。
私はそんな彼らの傍らで、別の在り方も肯定したいのです。どんなものになるかはその人次第でしょう。無責任な言い方かもしれませんが、そこに法則性はあってはならないのです。