天才と凡庸の狭間

三ッ橋浩二

 

天才と凡庸の狭間

 挨拶もなしにこんなことを言うと人格を疑われるかもしれないが、私は私という人間に対して優秀だという評価を下している。勉学については、公立高校を成績上位で卒業し、国公立大学進学。運動面では、高校時代、地区大会に三年連続出場。三年の時は主将にもなった。
 どちらにおいても、凡庸な成績だったと言うと、凡庸な人から怒られる。その程度には、優秀な成績を残せた。そう自負している。
 けれど、天才だというと過大評価になる。その程度の成績でしかない。勉強できると言っても、東大をはじめとした高学歴な人たちにはかなわない。運動できると言っても、プロを目指すような人たちにはかなわない。天才と凡庸の狭間にいる人間、それが私という人間なのだと思う(と言ってもだいぶ凡庸寄りではあるが)。
 板ばさみと言う言葉があるように、何かの間にいるというのはそれなりに辛いものだ。天才と凡庸の間にいる私も同じだ。どうせなら天才になりたかった、それが無理なら生粋の凡庸でありたかった。中途半端に優秀であるがゆえに、天才を夢見てしまう。中途半端に優秀であるがゆえに、凡庸ではいたくないと思ってしまう。
 嫌味な人間だとお思いになった凡庸な方、これからの投稿は読まないでください。不快な思いをさせてすみませんでした。
 負け犬の遠吠えだと思われた天才の方、これからの投稿は読まないでください。こんなことに割く時間があるならば、その天賦の才を磨く時間にお使いください。

 こんな人間から見た世界、世の中、日常に興味を持って下さる方。共感できるかできないか、感動できるかできないかは、天才ではない私にはわかりませんが、これからの投稿にも目を通して頂ければ、それは確実に、ありがたいことです。

天才と凡庸の狭間

天才と凡庸の狭間

天才と凡庸。その二つに当てはまらない人間だってたぶん大勢いる。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-11-03

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted