哲学者と凡人の心理的考察 一日のリズム 朝日と真昼と夜

私の経験談である賢者とバカ者の違い。

破滅したくなれば神に祈れ。身を清めろ。

 偉大な哲人たちは朝の偉大さを痛感した。それは自己のいのちを痛いほど痛感する事だ。

 低俗な凡人たちは朝の偉大さを知らなかった。それは知性がなく性根が悪かったからだ。

 偉大な哲人たちは昼の共感さを理解した。人間はいのちを理解して自己の認識を極限まで高める。そして、昼の新鮮さでもって共感を他人から感じる。共感とは何か?それは自己認識の延長線上にある爽やかな涙ではないだろうか。

 低俗な凡人たちは昼の共感さを理解できない。知性はバカの一つ覚え、性根は傲慢でみすぼらしい。そんな奴には命すら朝すら体感できない。人間には朝の認識からズレればもう奈落の底。這い上がれない。命は軽く持て凡人ども。

 偉大な哲人たちは夜の孤独さを理解した。孤独さを持てば自己を見つめられる。しかし見つめすぎるな。自我の崩壊を起こす。体を清め神に祈れ。そうすれば崩壊はしない。先人達は謙虚さがあった。凡人たちは傲慢さがあった。凡人たちの破滅は免れられない。破滅したくなければ神に祈れ。身を清めろ。

 

哲学者と凡人の心理的考察 一日のリズム 朝日と真昼と夜

実感し共感し孤独ならばあなたは哲学者

哲学者と凡人の心理的考察 一日のリズム 朝日と真昼と夜

私がなぜ精神病になったか、それは自己を見つめすぎたから。 私がなぜ破滅したのか、それは身を清めず神に祈らなかったから。 この経験を言葉にしたかった。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-10-16

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted