ゆつ

皆が寝静まった夜
暗い部屋の中
飛び散った僕の欠片

訳も無く泣く
こんなときに限って
目は冴えている

ふいに想い出す
学生時代の記憶
親友と今は絶縁状態

沈んでいく
枕にゆっくりと沈んでいく

ゆつ

急に鳴るSNSの通知音
不意に高鳴る心臓音
青い光で悪くなる目

段々と朧気になって
飲み込まれていく
夢に現実ごと飲み込まれていく

ゆつ

ゆつ

ゆつ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-10-13

Copyrighted
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