夢うつつびねつ

一瞥さえ許されないけどそれでよかった
背骨を数える夜はやさしいし
寝息にまどろみさえすれば
夜をそつなくこなせるでしょう
どうか悪夢に沈みませんように
それが祈りとして聞き届けられたなら

夢うつつびねつ

夢うつつびねつ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-09-30

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