青い夢で、空に手を。

溜まりに溜まって
叫んだ思いは
イヤホンをしていた君の
心へは届かなかった

次から次へ
心を浮つかせていたから
君は　結果的に
大切なものを分かっていない

この先　どんなに
君の情緒が不安定になっても
僕はそっぽを向き続ける
誰も居なく　跡形も無い方へ

あの日泣いて
誓った願いは
僕らを見飽きた神の
心には響かなかった

僕から君へ
愛を伝えていたから
僕は　最終的に
都合の良いものになっていただろう

この先　どんなに
君の未来がお先真っ暗になっても
僕は青い夢を見続ける
君ではなく　次に愛す誰かと

この先　どんなに
君の人生がどん底に落ちても
僕は手を伸ばしても届かない空を
永遠に見続ける　次に愛す誰かと